【相談事例】在宅限界のアルコール認知症・要介護5から穏やかな生活へ導いた駅近施設:奈良エリア O相談員 vol.25

相談事例コラムは 約 7 分 で読めます
この記事と同じような状況で悩みではありませんか?
- 【関係性】 高齢の夫が、精神科病院に入院している重度介護の妻の退院先を探している
- 【症状・医療】 アルコール依存症、それによる認知症症状、暴言や興奮などの問題行動、要介護5、車いす移動
- 【予算・エリア】 大阪府東部エリア、JR沿線など公共交通機関で通いやすい駅近く、自己負担3割
- 【緊急度】 精神科病院からの退院を迫られており、自宅引き取りは完全に不可能な限界状態
30秒でわかる!この事例のあらすじ
アルコール依存症に伴う認知症と問題行動で要介護5となり、遠方の精神科病院へ転院した70歳代の女性。病院から退院を迫られるも、車のないご主人は、面会がしやすく過去のトラブルを受け入れてくれる施設が見つからず、絶望の淵にいました。 そこで強固な信頼関係がある施設に掛け合い、見学時に現実を受け入れられず取り乱してしまったお兄様にも誠実に向き合って説得し、困難を極めた「駅近の住宅型有料老人ホーム」へのご入居を実現しました。
ご相談の背景
ご入居者 |
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ご相談者 |
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相談時の状況 |
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ご要望・条件 |
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「どこも受け入れてくれない」絶望するご主人を前に、相談員としての決意
2.1 期限が迫る精神科からの退院要請。独自のネットワークで繋いだ「駅徒歩7分」の光
お預かりした診療情報提供書に書かれていたのは、過去の暴言や興奮状態。通常のルートで申し込んでも、大半の施設から即座に受け入れを拒否されるのが目に見えているほど、厳しい内容でした。
ですが、ここで諦めるわけにはいきません。 「どこからも断られてしまう」と絶望しているご家族のために、最新の施設データと地域の特性を踏まえ、受け入れ可能な施設を多角的に探し続けました。
そこで白羽の矢を立てたのが、以前のご相談で強い絆を結んでいた住宅型有料老人ホームです。 駅から徒歩約7分とアクセスが良く、車を持たないご主人様が面会に通うにはこれ以上ない場所でした。
私は通常の申し込み窓口を通さず、施設の統括責任者様へダイレクトに連絡を入れました。これまでの背景と現在の本人の状態を誠実にお伝えし、柔軟な検討をお願いしたのです。
2.2 見学時の葛藤を乗り越えて結んだ確かな信頼と入居への決断
施設側から前向きな検討の返答をいただき、すぐにご主人様、そして当日に急遽同行されることになったご入居者のお兄様を伴って現地見学へと向かいました。最寄り駅の駅前で待ち合わせ、実際の通いやすさを体感していただきながらの道中です。
しかし、見学の場で一つの課題に直面します。 お兄様は、妹様(ご入居者様)がアルコール依存症という「病気」になってしまった現実や、それによる認知症症状についてまだ十分に受け止めきれておらず、どこか困惑されている様子だったのです。
施設側としては、この後に控える最終判断の「入居面談」に向けて、ご家族が病状をどこまで理解し、協力し合える体制かどうかも大切にされています。
ご家族への丁寧なサポート
そこで中立的な立場の相談員として、施設の担当者様とも連携し、お兄様のお気持ちに寄り添いながらサポートいたしました。アルコール依存症が本人の意志の弱さではなく治療や適切な環境が必要な病気であること、そして過去の履歴を抱えながらも、この施設がいかに真摯に受け入れ態勢を整えてくれているかを、過去の事例も交えながら、客観的かつ丁寧にお伝えいたしました。
施設スタッフ様の丁寧な専門的アドバイスもあり、お兄様も「そうだったのか」とハッと現実を深く理解されました。 バラバラだったご家族の足並みが「ここに安心してお任せしよう」という一つの確信にまとまった瞬間でした。この姿勢が施設側にも伝わり、2日後の入居面談も和やかな雰囲気のまま無事にクリア。念願の入居申し込みが受理されたのです。
解説:アルコール依存症と施設選びの現実
【アルコール依存症とは】
お酒の摂取を自身の意志でコントロールできなくなる精神疾患です。長期の多量飲酒は脳の萎縮を招き、記憶障害や感情コントロールの低下を伴う「認知症症状(アルコール性認知症)」を引き起こします。
【施設探しで直面する「高い壁」】
多くの高齢者施設では、他の入居者様への暴言・暴力トラブルや、無断外出による飲酒再開リスクを極めて厳しく警戒します。そのため、診療情報提供書に過去の問題行動が記載されているだけで、大半の施設から受け入れを拒否されてしまうのが実情です。
「良い場所を見つけてくれた」ご主人の笑顔に見た、この仕事の価値
大阪府東部エリアの住宅型有料老人ホームへご入居されてから、ご本人の様子は驚くほど穏やかなものへと変化いたしました。
精神科病院での適切な薬物治療が維持されていることに加え、施設のスタッフ皆様がこれまでの背景を深く理解し、「一人の大切な入居者様」として優しく、かつ毅然と接してくださっていることが何よりの理由です。 かつて自宅や病院で見られた大声や不穏な行動は一切影を潜め、今では規則正しい三度の食事を心待ちにされるなど、穏やかな日常を取り戻されています。
ご主人様も、懸念していた電車の乗り継ぎを苦にすることなく、駅から徒歩で気軽に差し入れを持って面会に通われており、「本当に便利で良い場所を見つけてくれた」と大変喜ばれています。
かつて、いつ近隣から苦情が来るかと怯え、警察や病院からの呼び出しに追われていた、あの日々。 そんな「精神的な地獄」から解放されたご主人様が、満面の笑顔で感謝の言葉を述べてくださったとき、ご家族の平穏な日常を取り戻すサポートができることは、何よりの喜びであると実感いたしました。
笑がおで介護紹介センターがお手伝いできること
複雑な「医療・精神疾患」背景を持つご相談の受け入れ先開拓
一見すると施設入居が不可能に思える、重度のアルコール依存症や問題行動の履歴がある事例。これらも、私たちが持つ医療・介護の専門知識と独自のネットワークを用いて、受け入れ可能な体制を持つ施設を的確に選定いたします。
施設キーパーソンとの強固な信頼関係による「直接交渉」
長年の信頼関係で結ばれた施設の運営の方や施設長へ直接相談を行います。通常の書類審査だけでは断られてしまうような難しい状況でも、現在の安定した状態を丁寧に伝え、柔軟な検討を引き出します。
見学・面談時における「家族間の意見調整」と精神的伴走
施設探しの場では、病気への理解や意見の食い違いから、ご家族の感情がぶつかり合うことも少なくありません。私たちは中立な専門家として、今何が最優先かを整理し、ご家族全員が安心して前へ進めるよう全力でサポートいたします。
担当相談員 Oより、施設探しでお悩みのあなたに
今回の事例のように、医療や精神疾患の問題、さらには経済的な負担やアクセスの制限などが複雑に絡み合い、「どこからも受け入れてもらえない」と途方に暮れているご家族は少なくありません。
私たちは、単に条件に合う「建物」を探すだけの存在ではありません。 ご家族が抱える言葉にならない不安や焦りにどこまでも寄り添い、暗闇から抜け出すために「共に戦うパートナー」でありたいと考えています。
私たち「笑がおで介護紹介センター」は、ただ施設をご紹介するだけではありません。
今回の事例のように、お客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、徹底した情報収集と施設との細やかな調整を通じてご提案します。
ホームページには載っていない「生の情報」や長年の経験から培ったノウハウ、柔軟な発想で、あなたのお悩みに寄り添い解決へと導きます。
「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。
あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/奈良エリア担当
相談員O(オー)
アルコール依存症や問題行動など、医療的・精神的に受け入れハードルが高いご相談でも、ご家族のお気持ちに寄り添い、中立的な立場から最適な施設をご提案いたします。独自のネットワークと施設との深い信頼関係を活かし、他では断られてしまうような困難な事例も解決に導いてきました。ご家族の平穏な日常を取り戻すため、誠心誠意サポートさせていただきます。お一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。
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