老人ホームの選び方を解説!介護施設の種類や探す際の手順も紹介

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「老人ホームはたくさん種類があって、選び方がわからない」「老人ホーム選びで失敗したくない」

このようなお悩みはありませんか?

老人ホームは費用や特徴がそれぞれ異なるため、施設を比較検討して選ぶことが重要です。とはいえ、たくさんの老人ホームがある中で自分に合った施設を選ぶのは難しいもの。

そこで今回は老人ホームの選び方やチェックしたいポイント、入居までの手順について紹介します。あなたの老人ホーム選びに、ぜひ本記事をお役立てください。

老人ホーム・介護施設の種類と選び方

老人ホーム・介護施設の種類は公的施設5つ、民間施設5つの計10種類です。

老人ホームと介護施設の違いは、介護があるかどうかです。

老人ホーム

高齢者が生活する施設や住宅全般

介護施設

介護や生活援助を受けて生活する高齢者施設

それぞれ施設の概要を紹介します。

関連記事:老人ホームと介護施設の相違点・施設一覧と迷った際の相談先

公的施設5種類|費用の安さが人気

公的施設とは国や地方自治体、社会福祉法人が運営している介護施設のことです。国や地方自治体からの補助金が下りるため、民間施設と比べて費用は抑えられます

公的施設は人気が高く、施設によっては入居までに3年ほどかかるところもあります。

施設名

施設概要

初期費用/月額の目安

こんな人におすすめ

特別養護老人ホーム

終身利用が可能。認知症や寝たきりも可。

0円/5〜15万円

要介護3以上の人

介護老人保健施設

介護が必要な老人を支援し、自立を促す施設。

0円/8〜20万円

入院治療を終えたばかりの人

養護老人ホーム

老人の社会復帰を目的とし、一時的に養護する施設。

0円/0円~14万円

経済的・環境的に困窮している人

介護医療院

介護の必要な老人の長期療養を目的とする施設。

0円/9~15万円

介護と医療ケアが必要な人

軽費老人ホーム(ケアハウス)

老人が低料金で介護サービスを受けられる施設。

0~30万円/6〜20万円

生活支援が必要な人

民間施設5種類|種類が豊富

民間施設は一般の企業が運営しているため、費用は高めです。サービスの種類が豊富で、施設によって特徴も異なります。

施設名

施設概要

初期費用/月額の目安

こんな人におすすめ

介護付き有料老人ホーム

要介護の老人の介護や生活介助サービスが受けられる施設。

0~数千万円/15〜30万円

介護が必要で、多くの施設から選びたい人

住宅型有料老人ホーム

自立・要支援の老人を生活支援する施設。

0~数千万円/12〜30万円

自立・要支援で生活支援サービスを受けたい人

健康型有料老人ホーム

介護を必要としない老人を対象にした施設。

0~数億円/10〜40万円

元気なうちから入居したい、資金が潤沢な人

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

老人が単身または夫婦世帯で生活できる住宅。

0〜数千万円/10〜40万円

自立しており、安否確認や生活相談等のサービスを受けたい人

グループホーム

認知症の高齢者が対象。

0〜数百万円/12〜18万円

認知症に特化した介助サービスを受けたい人

関連記事:介護付有料老人ホームの特徴・入居の条件と費用相場

老人ホームの7つの比較項目

老人ホーム探しは施設の豪華さや見た目だけで判断しないようにしましょう。ここではチェックしておきたい、比較項目を紹介します。

関連記事:働きながら入れる老人ホームはある?施設探しの注意点を徹底解説

老人ホームの比較項目①入居にかかる費用

老人ホームの入居にかかる費用は「入居一時金」+「月額利用料」の2つです。入居一時金がかからない施設を選べば、初期費用を抑えられます。

公的施設と民間施設では費用に大きな開きがあります。保有している資産と今後見込まれる収入を考慮して、無理なく費用を支払える施設を選ぶことが大切です。

老人ホームの比較項目②立地条件

立地条件においては本人の希望も大切ですが、家族や知人が通いやすい場所であることも重要です。

立地条件で押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。

  • 自宅からの距離が近い
  • 交通アクセスが良い
  • 自然が豊か
  • 家族からの距離が近い

立地条件が良い施設は入居費用が高額になる傾向にあります。家族間でしっかりと話し合い、それぞれの事情に合わせて選ぶようにしましょう。

老人ホームの比較項目③設備の充実度

本人が安心して生活するためには、設備の充実度もチェックしておきたいところ。設備で確認したいポイントは以下のとおりです。

  • 浴室は安全対策されているか
  • 食堂・トイレ・居室は車椅子を乗り入れられる広さがあるかどうか
  • 随所に手すりは配置されているか

施設の設備が本人に合っていないと、ストレスとなることも。実際に施設を見学して、設備を念入りにチェックしておきましょう。

老人ホームの比較項目④食事

食事の好みは人によって千差万別です。苦手な食材や味付けがあった場合に対応してもらえるか、温かい食事が提供されるか、療養食に対応してもらえるかなどを確認しておきましょう。

施設によっては見学の際に試食ができるところもあります。自分の好みや健康の状態に合わせたメニューを提供してくれる施設を探しましょう。

老人ホームの比較項目⑤医療体制

安心した生活を送るためには、施設の医療体制の確認も必須です。チェックしておきたいポイントは以下のとおりです。

  • 職員の勤務体制
  • 医療機関との連携
  • 看取り対応の有無

医師の配置義務は、施設の種類によって決まっています。たとえば有料老人ホームでは任意となっており、緊急時の多くは提携先の医療機関での処置を受けることになります。

施設がどのような医療体制をとっているかを確認しておきましょう。

老人ホームの比較項目⑥施設の雰囲気や人間関係

施設の雰囲気や人間関係は、入居後の生活に大きく影響します。雰囲気や人間関係は実際の現場を見ないとわからないので、見学の際に確認しましょう。

見学でのチェックポイントは以下のとおりです。

  • 職員はイキイキと働いているか
  • 入居者への対応は適切か
  • 職員同士で連携はとれているか

施設の雰囲気は職員や入居者が作り上げるものです。施設に集う人の態度や表情をよく見て、円滑な人間関係が築かれているかを確認しましょう。

老人ホームの比較項目⑦職員の定着率や施設の入居率

職員の定着率や施設の入居率は、経営に関わる重要なポイントです。

定着率の低い施設は、職員の入れ替わりが激しいということ。職場環境において職員がなんらかの不満を抱えていることが考えられます。求人の頻度や勤続年数の長さをチェックしてみましょう。

また施設の入居率も注視したいポイント。野村総合研究所「高齢者向け住まい及び住まい事業者の運営実態に関する調査研究報告書」によると、調査対象の老人ホームの入居率はいずれも8割を超えています。あまり入居率が低いと、経営不振に陥る恐れも。

職員の定着率や入居率を公開している施設は少ないので、直接施設に確認してみましょう。

老人ホームの選び方のポイントと気をつけること4つ

老人ホームを選ぶ際に気をつけたいポイントは4つ。それぞれ詳しく解説します。

安さだけで選ばない

予算を決めて施設を選ぶことは重要ですが、安さだけで施設を選ぶのは危険です。費用と施設のサービス内容は、比例する可能性が高いからです。

費用ばかり重視した結果、いざ入居してみたら自分に合わなかったということもありえます。費用の安さだけではなく、上で挙げた7つの比較項目から総合的に施設を選びましょう。

必ず施設を見学する

老人ホームを選ぶ際は、必ず施設を見学しましょう。いくら条件が合う施設でも、施設の雰囲気や職員・入居者の様子は、見学をしないとわからないものです。

また資料を見る限りは今一つだと感じても、実際に見学をしてみたら考えが変わることもあります。

なお施設を比較検討するためにも、最低でも3〜4か所は見学しましょう。

1人で決定しない

老人ホーム選びは、家族で話し合って決めるようにしましょう。特に入居者本人の意思が強い場合、1人で決めてしまわないように注意が必要です。

本人の意思も大事ですが、施設選びでは家族による客観的な視点も必要です。入居後に「こんなはずじゃなかった」と後悔をしないよう、家族で相談しながら選ぶようにしましょう。

施設選びで困ったときはプロに相談する

施設を比較検討したものの、それでも選ぶのが難しいのであれば、プロに相談するのがおすすめです。相談先には以下の種類があります。

相談先

こんな人におすすめ

ケアマネージャー

介護サービスを利用している人

地域包括支援センター

施設入居だけでなく、老後のさまざまな問題を相談したい人

老人ホーム紹介センター

施設選びから入居後のサポートも依頼したい人

ポータルサイト

気軽に施設検索したい人

上記の相談先はプロの視点で老人ホーム選びのお手伝いをしてくれます。ぜひ活用してみましょう。

老人ホーム探しの手順3ステップ

老人ホーム探しの手順は次の3つです。

  1. 希望条件を洗い出し施設を絞り込む
  2. 老人ホームを見学する
  3. 体験入居する

それぞれ詳しく解説します。

 ①希望条件を洗い出し施設を絞り込む

まずは本人や家族が希望している条件を洗い出しましょう。希望条件の例は次のとおりです。

  • 入居の予算
  • 健康状態
  • 部屋の広さ
  • 食事内容
  • 施設へのアクセス方法
  • 施設の設備
  • 医療ケアの対応範囲
  • レクリエーションの内容
  • 生活支援サービスの内容
  • 看取りは可能かどうか

条件を全て出したら優先順位を決め、譲れない条件と妥協できる条件に分別します。

次に、出した条件に合う施設を絞り込みましょう。

施設検索にはインターネットを活用するのがおすすめです。老人ホーム紹介センターやポータルサイトなどを利用すると、効率的に調べられます。

 ②老人ホームを見学する

施設が絞れたら、次は施設の見学です。

老人ホームのサービス内容は施設によって大きく異なります。そのため実際に施設を見学して、本人や家族に合うかどうかを確認することが大切です。できれば本人だけでなく、複数の人数で施設を見学しましょう。

見学はレクリエーションの時間帯がおすすめです。スタッフの入居者への対応が確認しやすく、施設全体の雰囲気や入居者の表情などもチェックできるからです。

なお予約せずにいきなり訪問するのはマナー違反なので、見学を希望する場合は必ず施設に問い合わせましょう。

 ③体験入居する

本人や家族に合う施設が見つかったら、体験入居が可能な施設であれば体験入居をしてみましょう。体験入居とは3日〜1週間ほど、施設にお試し入居できるサービスです。

体験入居では、資料や見学だけではわからなかった施設の雰囲気や実際のサービスが体感できます。費用は施設によって異なりますが、一泊あたり5,000〜1万5,000円程度です。

都合が合えば、家族は体験入居中の様子を見に行ってみましょう。本人がどのような様子や表情で生活しているかが確認できるので、施設選びの検討がしやすくなります。

老人ホームの選び方は求めるものによって異なる!迷ったらプロに相談を

老人ホームは何を重視するかによって、選び方が異なります。選び方はわかったけれど、それでも迷ってしまうとお悩みであれば、プロに相談してみるのも一つの方法です。

笑がおで介護紹介センター」では専属の相談員が、あなたの老人ホーム選びをお手伝いいたします。

利用料はもちろん無料。希望の施設が見つかるまで、何度でも相談できます。見学や入居手続きのお手伝い、身元保証やご所有財産の家族信託の手続き代行も対応可能です。

あなたやご家族が「笑がお」になれるよう、全力でサポートいたします。

老人ホーム探しを始めたら、ぜひ「笑がおで介護紹介センター」をチェックしてみてください。

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このコラムの監修者

花尾 奏一(はなお そういち)

保有資格:介護支援専門員、社会福祉士、介護福祉士

有料老人ホームにて介護主任を10年 
イキイキ介護スクールに異動し講師業を6年
介護福祉士実務者研修・介護職員初任者研修の講師
社内介護技術認定試験(ケアマイスター制度)の問題作成・試験官を実施

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