【相談事例】老老介護に終止符を!夫婦の安心を最優先した施設選び:奈良エリア・S相談員 vol.7

今回は老老介護で心身ともに疲弊していた奥様が、施設探しを始められた事例です。ご主人の状態がこれ以上悪化する前に施設に入居をして、奥様ご自身の負担を軽減し、ご主人が安心・安全に暮らせるようにしたいというご要望でした。ご夫婦での入居も検討されていましたが、最終的にはご主人の健康を第一に考えた施設への入居を決断されました。
介護が必要なご主人と、ご自身も高齢の奥様が、どのようにして安心できる環境を見つけられたのか、どのようにサポートしたのかをご紹介します。
ご相談の背景
ご入居者 |
|
|---|---|
ご相談者 |
|
相談時の状況 |
|
ご要望・条件 |
医療と生活の両立を目指す施設選び
病状の正確な診断が施設選びの第一歩
ご相談を伺う中で、ご主人の身体機能の低下が著しく、パーキンソン病の可能性も考えられました。しかし、まだ専門的な診断を受けておらず、適切な医療サービスを受けられていない状況でした。奥様や息子様は、「かかりつけの病院ではよくわからないと言われた」「大きな病院に行くのは大変」と諦めかけていらっしゃいました。
私はまず、ご主人のパーキンソン病を正確に診断してもらうことを提案しました。専門医のいるクリニックを紹介し、適切なサービスが受けられるように環境を整えることをお勧めしました。これは、ご主人が今後どのような施設でどのようなケアが必要になるかを見極める上で、非常に重要なステップでした。
夫婦入居から単身入居へ。最善の選択をサポート
ご相談当初は、ご主人が一人で施設に入ることを嫌がられたため、ご夫婦での入居を検討されていました。しかし、奥様が疲弊している状況を考慮し、介護のプロに任せることで奥様ご自身の負担を軽減し、ご主人の身体機能の維持・向上を目指す方が良いのではないかと提案。
息子様にも奥様が行われている身体介護がどれほど大変なことかをお伝えし、ご主人のためだけでなく、奥様ご自身の今後の生活も大切にしてほしいとお話しました。奥様もご主人のことを一番に考えるあまり、ご自身のことを後回しにしていることに気づいていらっしゃらないようでした。
この提案に息子様も納得。一人での入居に難色を示していたご本人様は、奥様に「毎日通うから」と説得をされて一人での入居を納得されました。そこで私は、奥様が毎日でも面会に行ける距離にあり、医療体制がしっかりした施設を探すことになりました。
ご主人の負担を軽減し、安心できる環境へ
介護のプロによるサポートで身体機能の維持・向上を目指す
ご主人は施設入居が決まるまで、ご自宅では介護用ベッドすら使っていらっしゃいませんでした。奥様は、ご主人が「デイサービスは疲れる」と言うと利用を控えるなど、ご主人の言葉を尊重しすぎて、適切なサービスを受けられていない状況でした。
新しく入居された施設では、専門的なリハビリや身体介護を積極的に行ってくれる体制が整っていました。ご主人は施設入居後、専門職のサポートを受けることで、日常生活動作(ADL)の維持・向上を目指せるようになりました。奥様もご主人が介護のプロに支えられ、充実した生活を送っていることを知り、安心されています。
奥様の心身の負担が軽減、訪れた穏やかな毎日
奥様はご主人が入居されてから、毎日面会に通われています。以前は介護で大変な思いをされていましたが、今ではご主人の話相手として、穏やかな時間を過ごせるようになりました。ご主人の表情も明るくなり、奥様もとても安堵されていました。
私の提案を受け入れてくださったことで、ご主人の身体的な負担が軽減されただけでなく、奥様もご自身の時間を取り戻し、心にゆとりを持って生活できるようになりました。
「笑がおで介護紹介センター」がお手伝いできること
医療と介護の連携をスムーズに
今回の事例のように、介護・医療の情報などは難しく変化もあるため、ご家族が正しい情報を得られていない事が多くあります。私たちは、ご相談内容に応じて専門医や医療機関の紹介も行い、ご本人が適切なサポートを受けられるようサポートします。これにより、ご本人の状態に合った最適な施設選びが可能になります。
ご家族の負担に寄り添った提案
ご家族様は、ご本人様の介護で心身ともに疲弊していることがあります。私たちはご家族の状況を丁寧にヒアリングし、ご本人様だけでなく、ご家族様の負担を軽減するための最適な解決策を一緒に考えます。入居後の生活を見据えた提案をすることで、ご本人もご家族も安心して暮らせる環境づくりをお手伝いします。
担当相談員Sより、施設探しでお悩みのあなたに
老老介護や長引く在宅介護は、ご家族様にとって大きな負担となります。今回の事例のように、ご自身の体調を崩してまで介護をされているご家族様も少なくありません。私たちは、ご本人様だけでなく、ご家族様の状況や思いも大切にしながら、最適な施設探しをサポートしています。
介護に関する知識がなくても、ご不安なことがあれば何でもご相談ください。私たちはお客様の心に寄り添い、多角的な視点から最善の選択肢をご提案します。
私たち「笑がおで介護紹介センター」は、ただ施設をご紹介するだけではありません。今回の事例のように、相談員がお客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、徹底した情報収集ときめ細やかな調整力でご提案します。ホームページには載っていない「生の情報」や長年の経験から培った交渉力、柔軟な発想であなたのお悩みに寄り添います。
「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/奈良エリア担当
相談員S(エス)
老老介護など、ご家族様だけで抱え込んでしまうお悩みに寄り添います。ご本人様はもちろん、介護されるご家族様の心身のご負担も考え、皆様にとって最善の道をご提案することを心がけています。医療との連携もサポートいたしますので、どんな些細なことでもご相談ください。
この記事の関連記事

0120-177-250

