【相談事例】自宅復帰が難しい50代の施設選び|妥協しない希望の叶え方:兵庫エリア 西村相談員 vol.11

若い世代の施設探しは、高齢の方のケースとは異なる特有の難しさがあります。特に、50代で要介護4となり、脳出血・脳梗塞による重い後遺症を抱える場合、「高齢者ばかりの施設になじめるか」「生活の楽しみを維持できるか」といった精神的な不安が大きな壁となります。 今回ご紹介するのは、兵庫エリアにお住まいの50代女性の事例です。自宅での生活が難しくなった中、医療的なケア体制に加え、若年層が在籍し、障害福祉サービスの併用も可能な施設を見つけ、愛犬との面会や趣味も楽しめる新しい生活をスタートされました。ご本人様やご家族様の希望を尊重し、施設側と密に連携することで、短期間での入居を実現した事例の紹介です。
ご相談の背景
ご入居者 |
50歳代、要介護4。左半身麻痺(左麻痺)、左空間無視、高次脳機能障害があり、歩行は車椅子利用。 |
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ご相談者 |
ご主人 |
相談時の状況 |
脳出血と脳梗塞により左麻痺などの重い後遺症が残りました。病院でのリハビリを終え退院を控える中、「なんとか自宅で」というご本人とご主人の思いから家屋評価を行いました。しかし、自宅内の段差や玄関周りの問題など、改修では対応しきれないハード面の課題が判明。ご本人様もさすがに自宅復帰は難しいと判断され、急遽、施設入居の方向で探し始めることになりました。 |
ご要望・条件 |
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「住み慣れた家」を諦め、「若年層も在籍する小規模施設」を模索
年齢を考慮した施設選定と費用面の提案
50代で要介護4という状況は、介護施設を探す上で特有の困難を伴います。介護保険制度は40歳から64歳の方でも特定疾病により要介護認定を受けられますが、実際に施設に入居されている方は高齢者が多数を占めます。ご本人様にとって、90代などの高齢者ばかりの施設では、今後の生活において精神的な負担が大きいと懸念されました。
そのため、まずは介護保険だけでなく障害福祉サービスの併用実績がある施設を複数選定しました。障害福祉サービスを併用できる施設は、比較的若い入居者様もいるケースが多く、ご予算に合わせた施設であることも条件でしたので、費用が抑えられる施設を重点的にリストアップし、ご主人に提案しました。
ご自宅から車で30分圏内、ご家族も通いやすい施設を提案
提案施設のなかから、ご自宅から車で30分程度と面会にいきやすく、かつ最寄りの駅から近い場所にある小規模な施設を気に入られていらっしゃいました。この施設は入居者21名の小規模な環境で、同じくらいの年代で障害をお持ちの男性の方も入居しており、趣味である野球などの話ができる可能性がありました。
また、小規模だからこその柔軟性があり、生活の楽しみの維持に対しても前向きな姿勢を持っていました。近くにスーパーがあり、外出や買い物の楽しみも取り入れられること、さらに、量によっては相談の上でお酒も飲めるという点も、ご本人様の希望に沿うものでした。ご提案後、ご主人とご本人様はいくつか施設を見学され、この施設に入居を決められました。
愛犬との面会や趣味など、QOL維持への配慮が入居の決め手に
愛犬との面会実現に向けた施設長の配慮
入居の決め手となったのは、ご本人様が最も気にされていた愛犬との面会に関する施設の姿勢でした。多くの施設では、衛生上の理由から「玄関先まで」「外で面会」といった制限があるのが一般的です。しかし、この施設の施設長は、ご本人様の思いを受け止め、上層部と交渉して居室内に愛犬を連れて入っても良いという方向で検討を進めてくださる姿勢を見せてくれました。
また、障害を持つ方への対応にも慣れており、将来的に障害区分が認定された際のサービス併用についても、一緒に考えていけるという柔軟な対応も安心材料となりました。ご本人様のこれからの生活の楽しみを真剣に考えてくれた施設の姿勢が、入居への大きな決め手となったのです。
南向きの明るい居室で新しい生活をスタート
ご本人様は、ご主人から施設の具体的な話を聞いたり、実際に見学に行かれたりする中で、「こういうことができるんだね」「駅から近くていいね」と、新しい生活への期待を口にされるようになりました。入居後、南向きで日当たりの良いお部屋で生活を始められ、「明るくていいね」と大変喜ばれていました。
ご主人にとっても、ご本人様が新しい環境に馴染まれ、愛犬との面会や趣味など、これまでの生活の楽しみを諦めずに済んだことが大きな喜びとなりました。ご家族様が通いやすい立地であることも、今後の生活を支える上で重要な要素となっています。ご本人様の生活の質(QOL)を考慮し、医療面だけでなく精神面・生活面を両立できる施設を見つけられたことで、ご本人様、ご家族様双方の満足度の高い入居となりました。
「笑がおで介護紹介センター」がお手伝いできること
医療依存度や若年層のニーズに対応できる施設の提案
ご入居者様の病状や年齢を考慮し、介護保険対応施設の中でも、脳梗塞・脳出血の後遺症に対応できる医療体制や、比較的若い世代の入居者がいる施設を選定する事が可能です。特に若年層の場合、「居場所がない」といった精神的な負担が大きいため、障害福祉サービスの併用実績や、同年代の入居者様がいるかなどの「生きた情報」を基に、ご本人様が馴染みやすい環境をご提案します。
ご本人様の生活の楽しみを諦めない施設との調整
多くのご相談者様は、施設探しにおいて「医療体制」と「費用」を優先しがちですが、私たちは「生活の楽しみ(QOL)」も非常に重要だと考えます。今回の事例のように、愛犬との面会、飲酒、趣味といった個別の希望に対し、施設側と直接交渉・調整を行う事も可能です。施設探しのプロとして、施設のルールとご本人様の希望の接点を見つけ出し、可能な限り「諦めなくて済む」選択肢を模索します。
ご家族が通いやすい立地と短期間での入居支援
施設選びは、ご入居者様だけでなく、ご家族様のサポート体制も考慮する必要があります。ご家族様が面会しやすいよう、ご自宅からの距離やアクセスを考慮した施設をご提案します。また、退院時期が迫るなど、時間的な制約がある場合でも、迅速に複数の候補施設を選定し、見学・入居までをスムーズにサポートすることで、ご家族様の負担を軽減します。
担当相談員 西村より、施設探しでお悩みのあなたに
50代という若さで要介護4となり、自宅復帰を諦めざるを得なかった今回の事例は、ご本人様、ご家族様にとって大変つらい決断であったと思います。しかし、私たちは、そんな状況だからこそ「施設に入っても生活の楽しみを諦めないでほしい」という一心でサポートさせていただきました。
私たち「笑がおで介護紹介センター」は、ただ施設をご紹介するだけではありません。今回の事例のように、お客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、徹底した情報収集ときめ細やかな調整力でご提案します。 ホームページには載っていない「生の情報」や長年の経験から培った交渉力、柔軟な発想であなたのお悩みに寄り添います。 「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/兵庫エリア担当
相談員西村(にしむら)
本事例では、50代という若さゆえの精神的負担を考慮し、障害福祉サービス併用可能な施設をご提案しました。特に「愛犬との面会」という強いご希望に対し、施設側と粘り強く交渉し、居室内での面会をご検討いただくことで、ご本人様が希望を持って新生活を始められるようサポートいたしました。
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