【相談事例】要介護1・インスリン注射4回。両立が難しい条件を乗り越えた事例:大阪中部エリア S相談員 vol.9

要介護1という軽度にもかかわらず、インスリン注射が1日4回必須となるなど、高い医療ニーズを抱えている場合、施設探しは非常に難航します。しかし、認知症がない状態で、療養病院での生活を続けることは、ご本人様にとって大きな苦痛となりかねません。今回ご紹介するのは、インスリン注射の医療対応がネックとなり、病院での療養が続いていた要介護1の男性に対し、長男様と協力して最適な施設を見つけ出し、ご本人様の生活の楽しみを取り戻すことができた事例の紹介です。
ご相談の背景
ご入居者 |
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ご相談者 |
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相談時の状況 |
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ご要望・条件 |
要介護1と1日4回のインスリン注射。困難な状況を打開
要介護1と医療ニーズの高さが施設探しの大きな壁に
お父様は要介護1で、ご自身で身の回りのことができる状態であり、認知症の症状もないため、生活自体は自立されています。しかし、1日4回のインスリン注射がご自身では難しく、看護師による対応が必須という点が、施設探しにおける大きな課題となりました。インスリン注射のような日常的な医療行為が必要な方を受け入れるには、看護師を常時配置しているなどの医療体制が整っている施設でなければ対応ができません。比較的軽い介護度でありながら、1日4回のインスリン注射という高い医療ニーズがあるという点が施設探しを困難にしていました。
私は、長男様のご要望である「ご自宅近く」という条件を最優先としつつ、この医療ニーズに応えられる施設を徹底的に探しましたが、残念ながら適切な施設を見つけることができませんでした。しかし、このままでは病院での活動がない生活が続き、ご本人様にとってかわいそうだという長男様の切実なお気持ちを受け止め、「車で30〜40分」まで地域を広げるというご提案をいたしました。長男様も「車を使うのであれば許容範囲です」と快諾してくださり、範囲を広げたところ、軽度の方の受け入れに積極的で、かつ医療対応も可能な施設を見つけ出すことに成功しました。
施設側とインスリン注射への対応を迅速に調整
この施設は、看護師の体制が整っており、インスリン注射の対応実績も豊富であったため、スムーズに入居の相談を進めることができました。特に、1日4回という頻度の高い注射が必要となるため、施設側にとっても負担は小さくありません。
私は、お父様のこれまでの病状やケアハウスでの生活状況、そして現在のADL(日常生活動作)の詳細を施設側に正確に伝え、不安なく受け入れていただけるよう、きめ細やかな情報共有と調整を行いました。長男様には、施設の概要、サービス内容、料金体系、そして医療体制など詳細な情報を提供し、長男様ご自身で納得して申し込みができるようサポートいたしました。その結果、長男様は施設を気に入ってくださり、スムーズに申し込みへと進むことができました。
病院生活から一転。施設でのQOL向上とご家族の安心
ご本人様が再び「生活の楽しみ」を感じられる施設へ
入居が完了し、無事にお父様は施設での新しい生活をスタートされました。病院での生活が長かったため、ご本人様は新しい生活に大きな期待を寄せていらっしゃいました。施設での生活は、病院とは異なり、日々のアクティビティやイベントが豊富に用意されており、認知症がないお父様にとって、刺激のある毎日を送ることが可能になりました。
施設には、お父様と同じように自立されていてお話ができる入居者様もいらっしゃり、積極的に交流を始められたそうです。長男様からの情報では、お父様は施設の環境と新しい友人との出会いを心から喜ばれており、「この施設に来られて本当に良かった」と大変感謝されているとのことでした。介護施設は単に介護を提供する場ではなく、高齢者のQOL(生活の質)を支える役割も担っています。
長男様からの喜びの声と、ご家族の負担軽減
長男様は、お父様の病院への通院で片道2時間かかっていたため、お仕事と介護で多大な負担を感じていらっしゃいました。しかし、施設が自宅から車で30〜40分の場所に見つかったことで、ご訪問やお父様との面会が格段にしやすくなり、長男様の時間的な負担と精神的な負担が大きく軽減されました。
長男様からは、「もう無理だと思っていた父の施設探しを、こんなにも早く見つけてくださり、本当に感謝しています」という喜びのお言葉をいただきました。
「笑がおで介護紹介センター」がお手伝いできること
難易度の高い医療ニーズと介護度のミスマッチを解決
介護度が軽度であるにも関わらず、インスリン注射のような日常的な医療ケアが必要な場合、受け入れ可能な施設を探す難易度は格段に上がります。私どもは、施設の看護師体制や医療提携の状況について、ホームページには載っていない「生の情報」を熟知しており、今回の事例のように、要介護1でインスリン注射4回という難しい条件でも、入居可能な施設を迅速にご提案できます。
ご家族の介護負担軽減を最優先に考えた施設選び
長男様が遠方からの見舞いで疲弊されていたように、介護施設を探す上で、ご家族様の物理的・精神的な負担軽減は非常に重要な要素です。私どもは、お客様のご自宅からの距離、交通手段、面会の頻度なども考慮に入れ、ご家族様にとっても最善の選択となるよう、きめ細やかな調整を行います。今回の事例では、地域を広げるという柔軟な提案により、長男様の負担軽減を実現しました。
ご本人様のQOL(生活の質)向上に貢献する施設選定
認知症の症状がない方や、自立度の高い方にとって、ただ医療ケアが受けられるだけの施設では、生活の楽しみを見失ってしまう可能性があります。私どもは、ご本人様のこれまでの生活習慣や趣味、性格を深くヒアリングし、アクティビティの有無や施設の雰囲気なども考慮に入れた施設を選定します。医療体制だけでなく、ご本人様が生きがいを持って暮らせるような施設をご紹介することで、QOLの向上に貢献いたします。
担当相談員 Sより、施設探しでお悩みのあなたに
今回のケースは、要介護1という比較的軽い介護度でありながら、一日4回のインスリン注射という医療ニーズが組み合わさることで、「介護施設に入りたいのに断られる」という状況に陥った、非常に困難な状況でした。特に、認知症がない方にとって、病院での長期の生活は、精神的な負担が非常に大きいものです。長男様のご不安と、お父様の「生活の楽しみを取り戻したい」という切実な思いを強く感じました。
私たち「笑がおで介護紹介センター」は、ただ施設をご紹介するだけではありません。今回の事例のように、お客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、徹底した情報収集ときめ細やかな調整力でご提案します。
ホームページには載っていない「生の情報」や長年の経験から培った交渉力、柔軟な発想であなたのお悩みに寄り添います。 「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/大阪中部エリア担当
相談員S(エス)
医療行為が必要な方の施設探しは、受け入れ可否の確認に専門的な知識と交渉力が必要です。私は、ご入居者様のお身体の状態やご希望を正確に施設へ伝え、医療ニーズを満たしながらも、安心して心豊かに過ごせる新生活の場を見つけることに全力を尽くします。
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