【相談事例】役者経験のある父の活気ある暮らしを守る施設転居の事例:兵庫エリア・西村相談員 vol.18

今回は、現在ご入居中の施設における将来的な費用負担への不安から、住み替えを検討されたご家族の事例をご紹介します。認知症による帰宅願望や見守りの必要性といった課題を抱えながらも、ご本人の個性を尊重し、かつご家族の経済的・身体的な負担を軽減できる最適な環境を見つけることができました。
老老介護の末に施設入居を選択されたものの、月々の支払いや将来の生活設計に悩まれているご家族にとって、一つの解決策となる転居事例のご紹介です。
ご相談の背景
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費用負担の軽減と手厚い認知症ケアを求めた施設探し
お問い合わせをいただいた当初、奥様はご主人の将来とご自身の生活費のバランスに強い不安を感じておられました。現在の施設は設備が新しく快適ではありましたが、月々の持ち出しが大きく、貯金を取り崩すスピードに危機感を持たれていました。
私はまず、兵庫エリア全域に視野を広げ、月額費用を抑えつつも、ご主人の「歩ける認知症」という特性に合った施設をリストアップしました。ご主人は元々役者をされていた経歴があり、非常に陽気で歌を口ずさむような華やかな雰囲気をお持ちの方です。そのため、単に価格が安いだけでなく、スタッフや他の入居者様との交流が生まれやすいユニット型の施設を中心に提案を行いました。
施設選定において重要な鍵となったのは、医療連携と通院のサポート体制です。奥様も80歳代とご高齢で、足腰に痛みを感じていらっしゃったため、ご主人の通院に毎回付き添うことは身体的に大きな負担となっていました。そこで、精神科の往診が可能で、かつ施設スタッフによる通院同行サービスが充実している施設を優先的にご案内しました。
見学時には、ちょうど同じように自立歩行ができる認知症の方々がリビングで穏やかに過ごされている様子を確認でき、奥様も「ここなら主人も馴染めそうだ」と具体的なイメージを持っていただけました。最終的に、ケアの質と安心感が両立する施設への申し込みが決まりました。
充実した通院サポートと新しい環境での穏やかな生活
入居の申し込みから実際の転居にあたっては、奥様の「12月中旬までには落ち着かせたい」という強いご希望がありました。年末年始の慌ただしい時期を避け、新しい環境で新年を迎えていただきたいという思いに寄り添い、訪問診療の調整や書類手続きを迅速に進めました。
転居当日、ご主人は「どこへ行くのか」と不思議そうにされていましたが、奥様が「新しい場所へのお引越しですよ」と優しく声をかけると、にこやかに車に乗り込みました。道中も車窓の景色を楽しみながら歌を歌われるなど、ご本人らしい陽気な姿が見られ、一安心いたしました。新しいお部屋に入られた際も、すぐに自分の居場所を見つけられたようで、環境の変化による混乱も最小限に抑えることができました。
入居から数日後、ご主人の様子を伺いに施設を訪問した際、すでにリビングで他の入居者様と談笑されている姿がありました。懸念していたお風呂の拒否や、荷物を袋にまとめてしまう帰宅願望行動についても、施設のスタッフ様が「お父様のペースに合わせて見守りますので大丈夫ですよ」と柔軟に受け止めてくださっていました。
奥様からも「主人が楽しそうに過ごしているのを見て、本当に救われました。私の足腰の負担も減り、費用の心配も解消されて、ようやく夜ぐっすり眠れます」と、心からの感謝のお言葉をいただきました。医療面でも、精神科の往診による適切なケアが継続されており、穏やかな日々を取り戻されています。
笑がおで介護紹介センターがお手伝いできること
最適な費用プランと制度活用の提案
介護施設の費用は、単に月額利用料だけでなく、医療費や消耗品費を含めたトータルコストで考える必要があります。今回は、ご家族の予算に合わせた施設を選定することで、将来にわたって無理なく支払いを続けられるプランをご提示しました。
認知症の特性に合わせた環境マッチング
「歩行ができる認知症」の方は、活動範囲が広いため、適切な見守りと刺激がある環境が欠かせません。笑がおで介護紹介センターでは、各施設の「雰囲気」や「入居者の層」といった数値化できない情報を持ち合わせているため、ご本人の性格や個性にぴったりの施設をご提案できます。
家族の身体的負担を軽減するサポート体制の確保
高齢の介護者にとって、通院の付き添いや緊急時の駆けつけは大きな壁となります。私たちは、施設がどこまで受診を代行してくれるか、緊急時の連絡体制はどうなっているかという実務的な詳細を事前に調査し、ご家族が安心してご自身の生活を送れる体制を整えます。
担当相談員 西村より、施設探しでお悩みのあなたに
今回の事例のように、一度施設に入居した後でも、費用の問題やケアの内容によって住み替えが必要になるケースは少なくありません。「せっかく入ったのに申し訳ない」「また一から探すのは大変だ」と一人で悩まず、ぜひ私たちを頼ってください。ご本人の個性やこれまでの人生を大切にしながら、ご家族が笑顔で面会に来られるような、新しい「安心の場所」を一緒に見つけ出しましょう。
私たち「笑がおで介護紹介センター」は、ただ施設をご紹介するだけではありません。今回のご相談のように、お客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、徹底した情報収集ときめ細やかな調整力でご提案します。ホームページには載っていない「生の情報」や長年の経験から培った交渉力、柔軟な発想であなたのお悩みに寄り添います。「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/兵庫エリア担当
相談員西村(にしむら)
兵庫エリアを中心に、家計に無理のない費用プランの提案と、認知症ケアの質にこだわった施設選びを得意としています。ご家族の身体的・精神的負担を軽減し、ご本人らしい活気ある生活を取り戻すお手伝いをいたします。
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