京都で予算内の夫婦入居!パーキンソン病対応の老人ホーム相談事例|京都エリア 角谷 相談員 Vol.1

同じ施設なのに会えない…予算や距離の課題があるなか、入居まで繋げた入居相談事例
「両親は同じ施設にいるんですが、フロアが違うため半年もの間、一度も会えていないんです。同じ施設にいるのに会えないなんて…本人たちもすごくストレスを感じていて、二人一緒に過ごせる場所に移してあげたいのですが…。」
京都府にお住まいのご家族から、切実な声でこのようなご相談をいただきました。90歳を前にされたご夫婦が、すぐ近くにいながら会えないという状況に苦しんでいらっしゃるという、なんとも胸の締め付けられるお話でした。
ご相談の背景
ご入居者の情報 |
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相談時の状況 |
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ご要望・条件 |
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限られた予算とご家族の願い
ご家族は以前にも他のケアマネジャーさんからいくつか施設の紹介を受けて検討されていましたが、要介護度や医療ニーズに対する施設の受け入れ体制に不安があったり、希望する予算に全く合わなかったりとなかなか進まない状況でした。特にご主人は介護保険の自己負担割合が2割だったため、夫婦二人分の費用は一般的な施設では希望予算を大きく上回ってしまうことが大きな課題でした。
また、ご家族はこれまでのようには頻繁に面会に通えなくなるのではないかという心配から「自宅から通いやすい距離」という条件を非常に重視されており、少し距離のある施設には抵抗を感じていらっしゃいました。親御さんを思うご家族のお気持ちは痛いほど分かりましたが、その距離にこだわりすぎると予算や必要なケア内容を満たす施設が見つかりにくくなる現実もありました。
予算内でご夫婦入居!医療連携も万全な施設探し
ご相談を受けて、まず私はお二人の詳しいご状態、特に奥様のパーキンソン病の状況や必要な医療的ケア、そして予算条件、ご家族の通いやすさといった様々な条件を丁寧に整理しました。
その上で、ご夫婦二人で入居可能な施設があり、奥様のパーキンソン病にも対応できるケア体制、そして医療連携が整っている施設の中から、ご希望の予算内でご入居いただける可能性のある施設を検討し、ご提案しました。お二人の詳しい状況や予算の希望をお伝えし様々な条件を踏まえて調整を行った結果、通常では難しい希望予算に近い費用で受け入れていただけることになったのです。
見学が決め手!施設の魅力と安心のケア
費用面で目処が立ったものの、ご家族はやはり自宅からの距離を気にされていました。私は「もちろん距離は重要な条件です。しかし、実際に施設を見ていただくと施設の雰囲気やサービス内容、環境の良さが距離のデメリットを補うほど魅力的に感じられることもあります。『百聞は一見にしかず』です。まずは一度、見学に行ってみませんか?もし、見てやっぱり違うと感じたらその時改めて考えましょう。」とご提案し、見学を強くお勧めしました。
ご家族は私の提案を受け入れてくださり、長女様と長男様がお二人で施設に見学に行かれました。施設に到着し、明るく開放的な食堂からの眺め、綺麗なお部屋、スタッフの方々の温かい雰囲気をご覧になるうちに、当初抱いていた距離への抵抗感が薄れていったそうです。
施設の担当者からは、お二人に必要なケアやリハビリテーション(理学療法士による週1回のリハビリや外部の鍼灸師による個別リハビリ)近隣の提携医との連携、将来的な看護体制の強化といった説明もあり内容面でもご安心いただけました。
「確かに家からは少し遠いけれど、ここなら両親二人が一緒に安心して暮らせる。こんなに良い環境なら距離のことはもう気にならない。ここに決めたい。」と見学後すぐに前向きなお返事をいただくことができたのです。
ご家族・病院相談員からの思い・評価
無事二人での入居、そしてその後の安心
見学から入居に向けて手続きを進めることになりましたが、ちょうどその間に元の施設での感染症発生や、ご主人が体調を崩されて入院されるといった予期せぬ出来事が起こりました。入居までにおよそ3ヶ月ほどかかりましたが、その間も私はご家族や施設、病院と密に連絡を取り合い、状況の変化に応じて必要な調整を行いながら入居まで伴走させていただきました。
そしてようやく、念願叶ってご夫婦お二人で新しい施設へご入居いただくことができました。
入居後、ご家族からは「両親が一緒に、穏やかに過ごせる場所が見つかって本当に良かったです。施設の皆さんも親切で、安心して任せられます。」というお声をいただきました。入居直後に外部リハビリの開始が少し遅れているというご相談がありましたが、すぐに施設と連携を取り、無事リハビリを開始することができました。
同じ建物にいながら半年間も会えなかったご夫婦が再び毎日顔を合わせ、一緒に時間を過ごせるようになったことがご本人様にとってもご家族様にとっても何よりの安心に繋がったことと思います。
今回の事例のポイント
「ご夫婦二人での入居」の実現
高齢になり、お互いを支え合って生きてきたご夫婦にとって、離れ離れになることは大きな悲しみとストレスになります。笑がおで介護紹介センターではご夫婦が最期まで一緒に安心して暮らせる場所探しを全力でサポートします。
厳しい予算への対応
年金収入などで施設の費用を賄いきれない場合でも諦める必要はありません。ご本人様の状態や施設の状況、そして様々な条件を踏まえて調整を行うことで、ご希望の予算内でご入居いただける可能性を見出すことがあります。特に介護保険の自己負担割合が2割の方の場合、費用負担が大きくなりがちですが専門知識を活かして費用を抑えられる方法を一緒に考え、実現に向けてサポートします。
「距離」だけでなく「質」を見る重要性
ご家族の通いやすさという距離の条件は大切ですが、それにこだわりすぎるとご本人様にとって本当に必要なケアや、より快適に過ごせる環境の選択肢を狭めてしまうことがあります。施設のサービス内容、スタッフの質、雰囲気、医療連携などを総合的に評価し「実際に見て判断する」ことで、距離のデメリットを上回る施設と出会えることがあります。
長期化するケースや予期せぬトラブルへの対応
施設探しから入居まで、必ずしもスムーズに進むとは限りません。今回の事例のように、ご本人様の体調変化や外部要因によって時間がかかったり、想定外の出来事が起こったりすることもあります。そのような状況でもご家族に寄り添い、関係機関と連携しながら問題解決に向けて粘り強くサポートを続けます。
角谷相談員より、施設探しでお悩みのあなたに
「両親を一緒に見守ってあげたい」「予算が厳しくて困っている」「どこか遠い施設になってしまうのでは…」など、施設探しには様々な不安やお悩みがつきものです。特にご夫婦での入居や、医療的ケア、経済的な課題が複合している場合、何から手をつけて良いか分からず途方に暮れてしまう方も少なくありません。
私はどんなに難しい条件でも、皆様のお話を丁寧に伺いご家族それぞれの想いを共有させていただきながら最適な解決策を共に探し出す伴走者でありたいと思っています。
今回の事例のように、一見するとハードルが高く思えるケースでも、専門的な知識や情報そして施設との連携、様々な調整によって道が開けることがあります。
「こんなこと相談しても大丈夫かな?」「うちの場合は無理かもしれない…」と一人で悩まず、まずは『笑がおで介護紹介センター』の相談員にご相談ください。皆様の不安を少しでも解消し、ご本人様にとって、そしてご家族様にとって最良の選択ができるよう全力でお手伝いさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/京都エリア担当
相談員角谷
ご夫婦での同時入居、医療的ニーズ、予算の制約といった複雑な条件が絡むご相談に対し、ご家族の想いに深く寄り添い、諦めずに最適な解決策を追求する相談員です。距離の問題で悩むご家族にも、施設の質を見極める大切さを伝え、納得のいく施設選びをサポートします。
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