【相談事例】退院期限が迫るたん吸引が必要の方をわずか5日間のスピード入居を実現!|北摂エリア生田相談員 Vol.1

退院期限が迫る要介護5、たん吸引が必要の方をわずか5日間のスピード入居を実現
「別の紹介会社にお願いしていたのですが、急に『受け入れは難しい』と断られてしまい、退院が数日後に迫っているのに、行く先が決まらず本当に困っています…。」
これは病院の相談員さんから寄せられた切羽詰まったご相談でした。要介護度が高く、医療的ケアが必要な方でしたが何としても退院日までに受け入れ先を見つけなければならない状況でした。
ご相談の背景
ご入居者 |
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ご相談者 |
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相談時の状況 |
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ご要望・条件 |
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相談の瞬間から動き始めるスピード対応
ご相談を受けたのは退院予定日のわずか数日前の木曜日でした。一刻の猶予もないことを理解し、すぐにご本人様の詳しいご状態が分かる診療情報提供書をご手配いただきました。
迅速な情報収集と施設選定
診療情報を入手後、即座に当センターで情報を把握していたご希望エリア内にある24時間看護体制でたん吸引も対応可能な施設をリストアップ。その中から最も可能性の高い施設を選定し、すぐに施設へ連絡。「緊急度の高いご相談で、ぜひご紹介したい方がいる」旨を伝え、その日のうちに診療情報提供書を持参して施設を訪問しました。
施設との交渉と受け入れ確約
施設の担当者の方に直接ご本人様のご状態や退院までの期限について詳細にお伝えし、その場で受け入れが可能かどうかのご判断をお願いしました。日頃からお付き合いがあり、状況判断が早い施設だったこともあり、驚くことに訪問からわずか1時間後には「受け入れ可能です」との力強いお返事をいただくことができたのです。
ご家族への報告と意思決定支援
すぐに病院の相談員さんにその旨を報告し、ご家族様へ連絡を取っていただきました。ご家族様も「そんな短時間で!?」と大変驚かれましたが、状況をご理解いただき、受け入れに同意してくださいました。
面談から入居決定までの迅速な流れ
金曜日にはご本人様との面談を実施(ご家族様はご都合により参加できませんでしたが、施設側と事前に連携し対応)。ここでも無事受け入れの承認を得られました。そして土曜日には、ご家族様が施設を見学。立地や施設の雰囲気、費用面にご納得いただき、その場で入居を即決していただくことができました。
最終的に、木曜日にご相談をいただいてから土日を挟んで翌週火曜日には無事施設へご入居いただくことができました。
困難な状況を乗り越えるために
今回の事例は何といっても「退院まで数日しかない」という時間的な制約が最大の壁でした。それに加えて、要介護5でたん吸引という医療的ケアが必要なご状態であったこと、そして別の紹介会社で一度断られているという事実もあり、非常に難易度の高いご相談でした。
このような状況で迅速な対応を可能にしたのは、以下の点です。
事前の情報収集と関係機関との連携
普段から地域の老人ホームの空き情報や、医療対応の可否、受け入れ体制などについて詳細な情報を収集・更新していたこと。そして、病院の相談員さんや施設の担当者の方と日頃から密に連携を取り、良好な関係性を築けていたことが、いざという時のスピード対応に繋がりました。
迅速かつ的確な状況伝達
診療情報提供書をすぐに施設に持参し、ご本人様の状態だけでなく、退院期限が迫っているという「緊急性」を直接、正確に伝えることで、施設の担当者の方に迅速な判断を促すことができました。
第三者としての専門的なサポート
ご家族様が時間的・精神的に追い詰められる状況で、私たちのような第三者であるプロの相談員が間に入り客観的に状況を整理し、必要な情報を集め、関係各所への連絡・調整を代行することで、スムーズな入居実現をサポートできました。
ご家族・病院相談員からの思い・評価
無事入居、そして感謝の言葉をいただく。
無事施設へご入居いただけたことで、病院の相談員さんもご家族様も心から安堵され、大変喜んでくださいました。
特に病院の相談員さんからは、「こんな短い期間で、要介護度も高く医療ケアが必要な方を受け入れてくれる施設をすぐに見つけてくれて本当に助かりました。やはり、こういう時は安心できる紹介会社にお願いするのが一番ですね。」という大変ありがたいお言葉をいただきました。
ご家族様も、病院から近く通院にも便利な立地の施設でご本人様が必要なケアを受けながら安心して過ごせる場所が見つかったことに、大変満足されているご様子でした。
今回の事例のポイント
緊急性の高いケースにも対応可能
退院期限が迫っている、すぐに施設を探しなければならない、といった緊急度の高いご相談にも、長年培った経験と知識、そして地域の施設との連携を活かして迅速に対応します。
要介護度や医療ケアが必要な方も諦めない
要介護度が高い方や、たん吸引・胃ろう・インスリン注射などの医療的ケアが必要な方の受け入れ先を見つけることは容易ではありません。しかし、当センターでは専門知識を持った相談員が、個々のご状態や必要なケア内容をしっかり把握し、対応可能な施設を根気強くお探しします。
「顔の見える」紹介会社の強み
ネット検索だけでは得られない詳細な情報や、施設の担当者との直接のコミュニケーション、そして日頃からの信頼関係が、緊急時や困難なご相談を解決する上で大きな力となります。私たち相談員が直接ご相談をお伺いし、皆様に代わって施設と交渉・調整を行うからこそできる対応があります。
生田相談員より、施設探しでお悩みのあなたに
施設探しは多くの方にとって初めての経験であり、特に時間的な制約があったり、医療的ケアが必要であったりする場合には大きな不安や困難を伴います。「どうしたら良いか分からない」「もう無理かもしれない」と一人で抱え込んでしまっていませんか?
私たち『笑がおで介護紹介センター』の相談員は、日々様々なケースに立ち向かう施設探しのプロフェッショナルです。今回の事例のようにたとえ退院が目前に迫っていても、要介護度が高くても、必要な医療的ケアがあっても、決して諦めずに、最善の解決策を見つけるために全力を尽くします。
ネットで情報収集するだけでなく、ぜひ私たちのような「顔の見える」相談員にご相談ください。皆様のお悩みやご希望をじっくりお伺いし、専門的な知識と地域情報、そして迅速な行動力で、皆様の施設探しを最後までしっかりサポートさせていただきます。どうぞ安心して私たちにご連絡ください。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/北摂エリア担当
相談員生田(いくた)
北摂エリアを担当する生田です。この事例のように、退院期限が迫る緊急性の高いご相談や、たん吸引などの医療的ケアが必要な方の施設探しにも、豊富な経験と地域の医療機関・施設との密な連携を活かして迅速に対応いたします。「どこに相談すれば良いか分からない」「もう時間がない」とお困りの際も、ご本人様とご家族様のお気持ちに寄り添い、諦めずに最適な解決策をご提案できるよう全力を尽くします。安心してお任せください。
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