【相談事例】深刻な状況の老老介護を迅速に解決。相談員の総合力で実現したスピード入居|堺エリア 赤松相談員 vol.1

プロが導く老老介護の解決。ご本人とご家族が手にした安心の生活。
「認知症の母が父のオムツ交換を途中で忘れ、腐ったものを食べさせようとする。家には異臭もして、褥瘡もできてしまって・・・。もう限界なので、明日にでも入居できる施設を探しています!」
息子さんから切迫したご相談をいただきました。介護している奥様の認知症により、老老介護の安全性が著しく損なわれている、まさに緊急を要する状況でした。
ご相談の背景
ご入居者 |
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相談時の状況 |
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ご要望・条件 |
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連携で実現した2日後のショート入所と円滑な施設への入居
ご相談を受け、私はまずご本人様の緊急性の高さと、息子さんの切迫した思いを強く感じました。すぐに紹介実績のある施設を候補に挙げ、そこの施設長に相談しました。しかし、通常の手続きでは入居まで最短でも1週間程度かかってしまうため「今日にでも入居できるところ」というご家族の希望には応えられません。
そこで、私はチームのメンバーとも連携を取り、緊急での受け入れ先を探すため系列の病院や地域の老健(介護老人保健施設)へ手分けして連絡を取りました。いくつもあたるなか、メンバーが親密にしている老健さんからショート利用が可能と回答を頂けました。
その結果、相談からわずか2日後には、その老健にご本人様を一時的に受け入れていただくことができました。この迅速な対応は、日頃からの地域との連携体制があってこそ可能になりました。
老健での2週間ほどの滞在期間中に、最終的な入居先となる施設への入居手続きを同時並行で進め、準備が整ったところでスムーズに施設への移動を完了させることができました。
ご入居後のご本人の状況とご家族の感謝
ご本人様は老健でのショートを経て、最終的に提案した施設にご入居されました。
ご本人様の状態改善と施設生活への満足
ご入居後のご本人様は在宅生活とは見違えるほど状態が改善されました。専門的なケアと適切な栄養管理により、褥瘡は完治し、身体機能も向上。ご自身でトイレに行くことができるようになるまで回復されたのです。息子さんも、父親が自力でトイレに行くことができるようになったことを非常に喜んでいらっしゃいました。
ご本人様は施設での生活が大変気に入り「もう家に帰りたくない」とおっしゃっています。以前は奥様の介護でADL(日常生活動作)が低下していましたが、施設に移り、適切なケアを受けることで、本来持っていた身体能力を取り戻すことができました。
ご家族からの感謝の声と奥様の反応
その後、私は奥様を施設へお連れし、ご主人様が元気に過ごされている様子を見ていただきました。奥様も施設でのご主人様との再会を喜び、施設生活を肯定的に捉えてくださったようでした。
息子さんからは「本当に助かりました。私たち家族だけでは、こんな緊急事態に迅速に適切な施設を見つけることは不可能でした。皆さんが一丸となって対応してくださり、本当に感謝しています。」という言葉をいただきました。
今回の事例から見えた相談員のサポート力
今回のケースは、老老介護の限界がもたらした非常に深刻な状況と、それを解決するための緊急かつ複雑な対応が求められる事例でした。このご相談を通して、私たちがご提供できるサポートは以下の点にあると強く感じています。
緊急事態への迅速な対応力
「明日にでも」という緊急度の高いご要望に対し、提携病院や地域の老健と連携し、わずか2日でのショート利用を実現しました。ご家族の不安を少しでも早く解消できるよう、迅速な判断と行動でサポートいたします。
地域連携の強みと包括的な調整力
地元の施設や病院、そして他の相談員との密な連携があるからこそ、緊急時の受け入れ先の確保や、一時入所から本入居へのスムーズな移行を同時に進めることができました。ご家族だけでは困難な、複雑なスケジュール調整や複数の機関との交渉をすべて代行し、ご負担を軽減します。
介護状況の改善とQOL向上への貢献
適切なケアにより、ご本人の褥瘡が完治し、ADLが向上(自力でのトイレ移動)するという劇的な改善が見られました。深刻な在宅介護の状況から施設での生活へと導くことで、ご本人様のQOL(生活の質)を大きく高めるお手伝いができました。
担当相談員 赤松より、施設探しでお悩みのあなたに
このようなお悩みはありませんか?
「老老介護で限界を感じている」「家族の介護が適切にできているか不安」「緊急で施設を探しているが、どこも空きがない」――。
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
在宅介護もご家族と共にいられるという点では素晴らしいですが、認知症の進行や身体状況の変化、そして緊急事態の発生など、様々な要因で限界を迎えることがあります。特に、ご家族だけでは手に負えない状況になった時に、どこに頼れば良いか分からず途方に暮れてしまう方も少なくありません。
私たちがお手伝いできること
私たち「笑がおで介護紹介センター」はただ施設を紹介するだけではありません。今回の事例のように、非常に緊急性が高く複雑な状況でも、直接ご家族と向き合い、地域の医療機関や施設と連携しながら、最適な解決策を見つけるために全力を尽くします。
ホームページには載っていない「生の情報」や長年の経験から培った交渉力、柔軟な発想であなたのお悩みに寄り添います。
「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/堺エリア担当
相談員赤松(あかまつ)
堺エリア担当の赤松です。老老介護や緊急入居など、困難な状況にあるご家族に寄り添い、迅速かつ的確なサポートを心がけています。培ってきた地域連携力を活かし、ご本人様とご家族様双方にとって最善の解決策をご提案いたします。諦めずに、まずはご相談ください。
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