【相談事例】病院の退院期限が迫る中、食事形態の難しさを乗り越え入居した事例:京都エリア 葛原相談員 vol.8

ご高齢者の介護施設探しにおいて、「嚥下(えんげ)障害」による特別な食事形態は、医療依存度が高いことと並んで施設探しを難しくする大きな要因の一つです。特に病院での退院日が迫る中で、要介護度4と生活保護という複合的な条件が重なると、「もう希望の施設は見つからないのではないか」と不安に感じるご家族様も少なくありません。今回の事例は、京都府内でゼリー粥以外は難しい重度の嚥下障害がある80歳代の女性を、退院期限までに受け入れてくれる施設が見つかった事例の紹介です。
ご相談の背景
ご入居者 |
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ご相談者 |
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相談時の状況 |
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ご要望・条件 |
問合せからご入居の前まで
多数の施設に断られる中で、受け入れ可能な施設を絞り込む
長女様からご相談をいただいた後、すぐに病院の医療ソーシャルワーカー様とも連携を取り、施設探しをスタートしました。ご要望にある「ゼリー粥」という食事形態は、介護施設にとっては非常にハードルが高く、実際に多くの施設に問い合わせをしても「現行の食事提供体制では難しい」という理由でお断りされる状況が続きました。
嚥下障害への対応として、介護施設で一般的に提供される「きざみ食」や「ミキサー食」、あるいは「とろみ食」でさえも、お母さまにとっては誤嚥のリスクがあるため、受け入れ先を探すのが大変困難でした。 しかし、私は諦めず、過去の経験や施設ごとの調理体制、医療連携体制などを詳細に確認し、独自のネットワークを活用して、受け入れを検討してくださる施設を絞り込みました。最終的に、リスクを理解して対応いただけることになったのが、京都府内の有料老人ホームでした。
リスクを本人・ご家族・施設間で確認し入居を決定
施設が見つかった後、最も重要だったのが、食事形態に関するリスクの共有です。残念ながら、ご希望通りの「ゼリー粥」を提供できる施設はエリア内では見つかりませんでした。そのため、可能な限りの安全に配慮した食事形態をご提案し、リスクを最小限に抑えつつも、万が一の際の対応について、施設側から詳しくご説明いただきました。
お母さま、長女様、施設職員、そして私も含めた四者間で、リスクと対応についてしっかりと話し合い、お互いに納得した上でご入居を進めることとしました。この入居時のリスクに関する丁寧な話し合いと、長女様のご理解、そして施設様の柔軟なご判断により、なんとか退院期限の数日前に申し込みと入居決定へと至ることができました。病院からの退院時には、車椅子での移動も難しく、急遽寝台(ストレッチャー)対応の介護タクシーを手配し、無事に施設へのご入居となりました。
入居後のご本人様の状況や、ご家族様からの感謝の言葉など
退院期限に間に合い、安心して新しい生活をスタート
ご入居後、長女様からは「退院期限が迫る中で、次々と施設に断られて心が折れそうでしたが、迅速かつ粘り強く動いてくださり、本当に感謝しています。要介護度が高く、食事も難しい母を受け入れてくださる施設が見つかって、本当に安心しました」という感謝のお言葉をいただきました。
今回のケースのように、重度の嚥下障害がある方は、誤嚥(ごえん)のリスクが高く、肺炎につながる可能性もあるため、施設側は非常に慎重にならざるを得ません。特に要介護4で生活保護という条件が重なると、受け入れ先を探す難易度は一層高まります。しかし、当センターの粘り強い交渉と、施設様の「リスクがあっても、困っている方を受け入れたい」という柔軟な姿勢によって、お母さまは無事に新しい生活をスタートすることができました。現在、施設様とご家族様の連携により、安全に配慮した食事と介護サービスを受けながら、穏やかな生活を送られています。
「笑がおで介護紹介センター」がお手伝いできること
複合的な条件・医療ニーズへの施設探しを最後までサポート
要介護度が高い、生活保護を受給している、医療ケアが必要、認知症の症状が重いなど、条件が複雑に絡み合うほど、お客様だけで最適な施設を見つけるのは困難になります。私たちは、単に空室情報を提供するだけでなく、今回の事例のように「ゼリー粥以外は難しい」といった特殊で複合的なニーズを持つお客様に対して、施設の体制や医療連携の状況を詳細に確認し、入居の可能性を最後まで追求します。
病院・ご家族・施設間の連携をスムーズにする調整力
病院からの退院日が決まっている場合、施設を探すだけでなく、退院までの手続き、介護タクシーの手配、施設への情報連携などを限られた時間内に進める必要があります。私たちは、病院の医療ソーシャルワーカー様やケアマネジャー様と密に連携を取り、お客様の情報を正確に施設へ伝え、見学や申し込み、入居日の調整までをワンストップでお手伝いします。これにより、お客様やご家族様の時間的な負担と精神的な不安を大きく軽減することができます。
ホームページには載っていない「生の情報」でリスクを共有
施設が公表している情報だけでは分からない、実際の食事提供体制や医療対応の「許容範囲」など、現場の「生の情報」を把握しています。特に今回の事例のようにリスクが伴うケースでは、そのリスクについてご本人様・ご家族様・施設が心から納得した上で入居することが非常に重要です。私たちは、長年の経験から培った情報と調整力で、潜在的なリスクも含めて透明性高く共有し、入居後のトラブルを未然に防ぐためのお手伝いをさせていただきます。
担当相談員 葛原より、施設探しでお悩みのあなたに
今回の事例は非常に難しいケースでした。特に「ゼリー粥以外は難しい」という食事の条件は、一般的な施設では対応が困難なため、正直なところ「間に合わないかもしれない」という不安もよぎりました。 しかし、長女様が抱える「母を退院期限までに安全な環境に移してあげたい」という切実な想いと、施設の「困っている方を助けたい」という柔軟な姿勢に支えられ、最後まで諦めずに調整を続けた結果、無事にご入居を実現することができました。最終的に、リスクをご理解いただいた上でご入居を決断された長女様のご協力にも心から感謝しています。
もしあなたが、ご家族の介護度や医療の必要性、経済的な条件など、複合的な問題で施設探しが難航していると感じているなら、ぜひ私たちにご相談ください。「もう無理だ」「どこに聞けばいいかわからない」と諦めてしまう前に、専門知識と豊富な情報を持つ私たちにご連絡いただければ、必ず道は開けます。 私たち「笑がおで介護紹介センター」は、ただ施設をご紹介するだけではありません。今回の事例のように、お客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、徹底した情報収集ときめ細やかな調整力でご提案します。
ホームページには載っていない「生の情報」や長年の経験から培った交渉力、柔軟な発想であなたのお悩みに寄り添います。 「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/京都エリア担当
相談員葛原(くずはら)
京都エリアを中心に、今回のような医療依存度が高いケースや、退院期限が迫っている緊急のご相談にも迅速に対応いたします。ご家族様の不安なお気持ちを少しでも軽くできるよう、施設側との交渉も含めて全力でサポートさせていただきます。どんなに難しい条件でも、まずは一度ご相談ください。
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