【相談事例】こだわりの強い父の希望と医療体制を両立!:兵庫エリア 西村相談員 vol.12

施設探しでは、ご本人の強いこだわりと、ご家族が望む医療・介護体制との間で折り合いをつけることが難しいケースが多くあります。特に、退院期限が迫る中でご本人が特定の施設種別(老健など)に固執し、かつ医療依存度が高まると、時間的制約から焦りも生まれてしまいます。
本コラムでは、80代の男性が、自宅近くの老健への強い入居希望を持っていたものの、24時間看護体制という医療的な安心と、生活上のこだわりを両立させ、急な病状変化にも対応できた、約1ヶ月間の施設探しと入居までのプロセスをご紹介いたします。ご本人の意思を尊重しつつ、ご家族の安心も実現できた事例の紹介です。
ご相談の背景
ご入居者 |
80歳代、要介護3、左大腿骨転子部骨折により入院中。糖尿病(内服)。 |
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ご相談者 |
長女様。 |
相談時の状況 |
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ご要望・条件 |
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希望条件を覆した父の強いこだわりと、焦る退院期限
予算重視で探した小規模施設での「こだわり」による壁
当初、ご家族様のご要望であった月額20万円以内の予算に合わせ、兵庫県にある少人数制で手厚い見守りが期待できる施設をご提案しました。長女様は大変気に入ってくださり、すぐにご本人を説得しに行かれましたが、お父さまは少人数制の環境を逆に「人が少なすぎる」と拒否されてしまいました。
さらに、その施設のお風呂がシャワー浴のみであったことをお伝えすると、「入院中にゆったりとしたお風呂に入って気持ちよかったから、それができないのは嫌だ」と、これもまた強い拒否の理由となりました。
長女様も、予算内でご本人の希望に近い施設を見つけるのは難しいとご理解されていたため、「予算を上げてでも、父が納得し、安心して生活できる施設」への切り替えをご決断されました。
医療体制強化と好条件の特別割引で納得できる施設をご提案
ご家族様の決断を受けて、私は「ゆったり入浴できる浴室」と、ご本人もご家族様も安心できる「医療体制」を最優先に、改めて施設探しを行いました。結果、24時間看護師が常駐し、最新の設備で個浴・機械浴も完備されているサービス付き高齢者向け住宅が見つかりました。
この施設は予算をやや上回るものでしたが、期間限定の賃料割引キャンペーンを適用できたため、元の予算とほぼ変わらない範囲でご提案することができました。また、その施設がご本人が以前入院されていた病院の近くであり、親戚も住んでいたことから「土地勘」があり、ご本人も安心感を覚えてくださいました。
「いい練習になりますね」満足感とリハビリ意欲につながった新生活
急な病状変化にも迅速対応!医療連携で退院期限内の入居が実現
入居の面談直前、ご入居者様の血糖コントロールが悪化し、内服薬の変更が必要となりました。施設側の看護師からは、この状態で退院期限内の受け入れは難しいかもしれないという懸念が出されました。
しかし、私は病院の相談員、施設の看護師とすぐに連携を取り、主治医の先生に「今の状態でも期限内に退院して施設へ入居できるか」を至急確認していただきました。その結果、「問題なく期限での退院は可能」との回答をいただき、この迅速な連携により、予定通りにスムーズな入居を実現することができました。この対応に、ご家族様は大変感謝してくださいました。
満足のいくお部屋と生活環境でリハビリ意欲も向上
ご入居当日、お父さまは六甲山を望む景色の良いお部屋に大変満足されました。入院中リハビリを頑張っていたお父さまにとって、施設のお部屋が食堂まで適度な距離があり、歩行器での良い歩行練習になるという生活環境も気に入られた点でした。
お父さまは、この新しい生活環境を気に入られ、「これからもリハビリを頑張ります」と前向きな気持ちで新生活をスタートされました。ご家族様も、ご本人のこだわりと医療体制が両立した施設に入居でき、急な状況変化にも対応してもらえたことに、大変安堵されていました。
「笑がおで介護紹介センター」がお手伝いできること
施設探しにおける「ご本人様のこだわり」と「ご家族様の思い」を両立
ご本人が「これだけは譲れない」という生活上のこだわりや不安をお持ちの場合、それらをすべて満たす施設を探すのは非常に困難です。私たち相談員は、ご本人が施設に何を求めているのか、ご家族様がどんな医療・介護体制を求めているのかを深くお伺いし、複数の優先順位を考慮した施設をご提案します。特に今回は、「ゆったり入浴したい」という生活上の満足と「医療的な安心感」というご家族の思いを両立させることができました。
医療面での急な状況変化にも病院や施設と連携し、迅速に対応
入院中の施設探しでは、退院直前に病状が変化したり、急な検査や治療が必要になったりすることが少なくありません。このような場合、入居予定の施設と病院との間で、情報共有や受け入れ可否の確認が迅速に行われる必要があります。
私たちは、病院の相談員様や施設の看護師様との間に立ち、専門的な情報を正確に伝達・確認することで、入居をスムーズに進めるための調整役を担います。これにより、ご家族様の不安を軽減し、予定通りの入居を目指します。
ご入居当日も安心の無料送迎サービスでスムーズな引っ越しをサポート
ご入居当日の移動は、ご本人の体調やご家族様の車の有無など、様々な負担が伴います。特に今回は、ご家族様が車の運転ができない状況であったため、相談員が病院から施設までの送迎をさせていただきました。私たち「笑がおで介護紹介センター」は、関西エリアの地理に精通しているため、入居当日もご本人様が安心して新生活をスタートできるよう、きめ細やかなサポートを提供しています。
担当相談員 西村より、施設探しでお悩みのあなたに
今回の事例では、ご入居者様が以前に見学された老健に強いこだわりをお持ちで、他の施設の提案に難航しました。老健は在宅復帰を目的としているため、長期的な「終の棲家」としては適しません。その事実を理解しつつ、ご本人の気持ちを尊重しながら、「なぜその老健が良かったのか」という本質的なニーズ(例:安心感、近さ、入浴環境など)を掘り下げ、代替案に反映させることが重要でした。
私たち「笑がおで介護紹介センター」は、ただ施設をご紹介するだけではありません。今回の事例のように、お客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、徹底した情報収集ときめ細やかな調整力でご提案します。
ホームページには載っていない「生の情報」や長年の経験から培った交渉力、柔軟な発想であなたのお悩みに寄り添います。
「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/兵庫エリア担当
相談員西村(にしむら)
病院からの退院期限が迫る中での施設探しや、ご本人の強いこだわりがあるケースもお任せください。医療・介護の専門的な視点と粘り強い調整力で、ご家族様もご本人様も納得できる「正解」を一緒に見つけ出します。
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