【相談事例】脳梗塞後の記憶障害と要介護4。生活保護で家財処分まで支援し入居:堺エリア D相談員 vol.12

ご自宅のゴミ屋敷化、生活保護受給、そして家族との絶縁状態といういくつもの困難を抱え、さらに脳梗塞後の記憶障害と退院期限が目前に迫るという、非常に切迫した状況でのご相談事例です。
複数の施設から入居を断られた後、当センターの相談員が、ご本人の代わりに家財の処分やバイクの売却、家賃滞納の清算、役所との連絡調整といった手続きまで全面的に代行することで、わずか10日間という短期間で施設へのご入居を実現しました。このコラムでは、身寄りのない方の緊急性の高いケースに、相談員がどのように対応し、ご本人様の「わがまま」も含めて受け入れてくれる施設を見つけることができたのか、その具体的な支援内容をご紹介します。
ご相談の背景
ご入居者 |
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ご相談者 |
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相談時の状況 |
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ご要望・条件 |
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生活保護受給者の退院期限と、施設探しが難航した理由
本人の強い要望と施設側の懸念
ソーシャルワーカー様から依頼を受け、生活保護受給者が入居可能な施設を2件ご提案しました。ところが、まず1件目の施設では、ご本人様の強いご要望と施設の受け入れ態勢との間に、調整が難しい点があったため、入居を断られてしまうという事態が発生しました。
ご本人様は、リハビリや外出、個人の趣味を継続したいなど、ご自身の生活における「自己決定権」と「自由」について強いこだわりをお持ちでした。施設との面談に同席したスタッフからは、その強い要望を前にやや困惑した様子が見られました。また、面談中にスタッフの対応にご本人様が強い口調で意見を伝えられる場面もあり、このやり取りを見た施設長は「入居後、スタッフとの継続的な関係構築が難しいのではないか」と懸念し、慎重な検討の結果、受け入れを見送るという判断を下されてしまいました。
退院期限が迫る中、迅速に2件目の施設へ交渉
病院の退院期限は刻一刻と迫ります。私はすぐに別の施設へアポイントを取り、病院から外出許可をもらってご本人様を直接送迎し、次の施設を見学しました。2件目の施設は、スタッフの方が非常に柔らかい対応で、ご本人様もその場で気に入ってくださり、スムーズに入居の運びとなりました。
施設探しは、ただ単に「受け入れ可能かどうか」だけではなく、ご本人様の性格や要望、そして施設側の対応できる範囲との相性が非常に重要になります。特に、退院期限が迫る緊急性の高いケースでは、施設側の余裕がない場合も多く、細やかな調整が不可欠です。
退院期限が迫る中、自宅の片付けと施設交渉を同時並行で進める
生活保護とバイク売却の手続き
ご入居が決まった後も、やるべきことが多く残されていました。その一つが、生活保護受給者としての財産整理です。ご本人様はバイクを所有しており、これを処分しないと「資産」と見なされ、生活保護の受給資格に関わる可能性があります。
しかし、ご家族とは絶縁状態のため、バイクの売却手続きから、バイクが放置されていた商業施設の管理者への対応、さらに家賃滞納の清算まで、すべて代行する必要がありました。売却で得た代金は、生活保護の規定を守りながら滞納家賃の清算に充て、残額をご本人様へ返却するという複雑な手続きも、相談員が処理しました。
ゴミ屋敷化した自宅の片付けと行政との折衝
さらに、ご本人様が一人暮らしをしていた団地の自宅は、家財が散乱し「ゴミ屋敷」状態になっており、明け渡しのために片付けが必須でした。ご本人様は、以前の仕事や趣味に関わる記念品や思い出の品を強く残したがっており、これらを取捨選択する作業は非常に困難でした。
ご本人様は、ご自身の持ち物への愛着やこだわりが強く、以前の生活を象徴するタンスやテレビを新居へ持っていきたいと主張しました。また、ご自身で団地の内装を塗装するなど、許可なく自宅を改造している部分もありました。私は、府営団地の管理センターに立ち会ってもらい、ご本人様の思いを尊重しつつ、明け渡しに必要な範囲での片付けと、行政側との調整をすべて行いました。
快適な新生活と残る生活習慣への配慮
入居後、ご本人様は新しい施設で生活をスタートされました。しかし、やはりこだわりが強い面が顔を出し、すぐに施設スタッフへリモコンの操作方法や外出許可について、強い口調で要望を伝える場面がありました。
しかし、入居先の施設スタッフは、活動的で自立心の高いご本人様の性格を事前に理解してくれており、柔らかい姿勢で対応してくださいました。私も、入居後も継続的に施設を訪問し、ご本人様の性格と施設の運営方針の間でトラブルが起こらないよう、間に入って調整を続けています。この事例は、困難な状況にある方でも、きめ細やかなサポートと適切な施設選定があれば、満足のいく新しい生活を始めることができることを示しています。
「笑がおで介護紹介センター」がお手伝いできること
複雑な事情を抱える「生活保護受給者」の施設探しを徹底サポート
生活保護を受給されている方の施設探しは、一般的なケースに比べて、受け入れ可能な施設の数が少なく、また役所やケースワーカーとの連携も不可欠です。当センターは、生活保護受給者の受け入れ実績が豊富な施設情報を保有しており、迅速かつ確実に情報を提供し、ご本人様の状況に合った施設への入居を実現します。
退院期限や緊急性の高い依頼にも迅速に対応
病院から「退院期限」を提示された場合や、自宅での介護が限界に達し「今すぐ入居したい」という緊急性の高いご依頼にも、スピーディーに対応できるのが強みです。今回の事例のように、期限が10日未満に迫る状況でも、土日を問わず送迎や施設見学に駆けつけ、入居までの道のりを強力にバックアップします。
身寄りのない方の代わりに煩雑な手続きをすべて代行
ご家族が遠方、またはご家族との折り合いが悪く手続きを頼めない、といった「身寄りがない」状況の方々に対して、当センターは可能な限りサポートいたします。自宅の片付け、行政機関への連絡、家賃清算、家財の処分など、入居に関わるすべての事務手続きや雑務を代行し、ご本人様とご家族の負担をゼロにします。
担当相談員 Dより、施設探しでお悩みのあなたに
今回の事例は、ご本人の性格、ご家族との絶縁、退院期限、そして生活保護受給という、困難な要素がいくつも重なった非常にハードルの高いケースでした。一つでも歯車が狂えば、入居先が見つからず、ご本人様が路頭に迷う可能性すらあったのです。
私は、ご本人様の「わがまま」とも取れる強いこだわりや、以前の生活への愛着を頭ごなしに否定せず、その人間性やプライドも含めて受け入れてくれる施設を探すことに尽力しました。施設から一度は断られましたが、諦めずに別の施設へ迅速に交渉し、結果的にご本人様が「ここでいい」と納得できる施設を見つけることができました。
私たち「笑がおで介護紹介センター」は、ただ施設をご紹介するだけではありません。今回の事例のように、お客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、徹底した情報収集ときめ細やかな調整力でご提案します。
ホームページには載っていない「生の情報」や長年の経験から培った交渉力、柔軟な発想であなたのお悩みに寄り添います。
「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/堺エリア担当
相談員D(ディー)
今回のような生活保護や身寄りのない方の緊急対応など、複雑な事情を抱えたご相談も数多く担当しております。ご本人様の「その人らしさ」を大切にしながら、行政や施設と粘り強く調整を行い、安心して暮らせる場所をご提案いたします。
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