【相談事例】90歳代・要介護1の父と70歳代の息子。老老介護の限界を相談員が入居までサポート:京都エリア 中尾相談員 vol.21

在宅介護を続けていると、介護する側も年齢を重ね、体力的・精神的な限界を感じる時期が必ずやってきます。特に、70歳代のお子様が90歳代の親御様を支える「老老介護」の状態では、いつ共倒れになってもおかしくありません。今回は、仕事を持ちながらお父様の食事や生活を献身的に支えてこられた長男様からのご相談です。認知症はなく、お元気に見えるお父様であっても、将来を見据えた早めの施設検討が、結果として家族全員の笑顔を守ることにつながった事例をご紹介します。
ご相談の背景
ご入居者 |
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ご相談者 |
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相談時の状況 |
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ご要望・条件 |
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介護する側の限界。住み慣れた地域での施設選定
仕事と家事支援の両立に悩むご家族へ、最適な施設提案
ご相談をいただいた際、私はまず長男様の心身の疲労を和らげることが急務だと感じました。長男様は非常に責任感が強く、お父様のために一生懸命尽くされていましたが、老老介護の現場では、介護者が倒れてしまうリスクが常に隣り合わせです。お父様は認知症がなく、ご自身の状況もしっかりと理解されていたため、私は「本人が自立した生活を楽しみながら、リハビリにも取り組める環境」を軸に選定を行いました。
ご予算20万円以内という条件を踏まえ、京都市の介護付き有料老人ホームを2か所提案いたしました。一つは設備が新しくリハビリプログラムが充実している施設、もう一つは地域密着型でアットホームな施設です。どちらもお父様のADL(日常生活動作)を維持しつつ、長男様が無理なく通える距離にあることを重視しました。お父様はデイサービスを楽しまれていたため、施設に移っても他者との交流が持てるような環境が望ましいと考えたのです。
見学の本人も納得の施設。スムーズな入居への細やかなサポート
検討の結果、施設が非常に綺麗で、リハビリ機器や専門スタッフによる機能訓練が充実している介護付き有料老人ホームを本命として見学することになりました。お父様ご本人も一緒に見学に同行されましたが、耳が遠いお父様にも施設の魅力が伝わるよう、私は施設スタッフと連携し、視覚的な資料や丁寧な身振り手振りを交えて説明をサポートしました。
お父様は施設の清潔感と、スタッフの明るい挨拶を大変気に入られ、その場で「ここなら安心だ」と納得してくださいました。しかし入居が決まってからも、私の役割は終わりません。長男様もご高齢であるため、大きなお荷物の運搬や、お部屋の片付け、家具の配置など、力仕事が必要な場面では積極的にお手伝いをさせていただきました。
新しい生活のスタートを、少しでも不安なく切っていただきたいという思いで並走し、お申し込みから約1か月というスムーズな流れでご入居を迎えることができました。
※要介護1
介護保険制度において、立ち上がりや歩行に不安定さが見られ、日常生活の一部に介助が必要な状態を指します。この段階での施設選びでは、残存能力(自分でできること)をいかに維持するかが重要です。リハビリ体制が整った施設を選ぶことで、身体機能の低下を防ぎ、自立に近い生活を長く続けることが可能になります。
入居後の状況:安心できる環境で取り戻した、穏やかな親子関係
入居後のお父様は、新しい環境にもすぐになじまれ、施設の充実したリハビリに積極的に参加されています。これまで自宅では一人で過ごす時間が長かったのですが、施設では同年代の方々との交流もあり、表情が以前よりも明るくなられたと伺っています。シルバーカーでの移動も安全に行えるよう配慮されたバリアフリー環境により、転倒のリスクも大幅に軽減されました。
長男様からも、「もっと早く相談すればよかった」というお言葉をいただきました。これまでは「食事の準備をしなければ」「様子を見に行かなければ」という義務感に追われていましたが、現在は施設にすべてを任せられる安心感から、純粋に親子としての会話を楽しむ時間が増えたそうです。
仕事との両立に悩んでいた日々から解放され、長男様ご自身の生活にもゆとりが生まれたことが、私にとっても一番の喜びです。お互いが無理をしない距離感こそが、長期的な介護において最も大切なことだと改めて実感した事例となりました。
「笑がおで介護紹介センター」がお手伝いできること
家族構成や背景を汲み取った最適な提案
私たちは単に希望条件に合う施設をリストアップするだけではありません。今回のように、介護するご家族の年齢や生活スタイルを考慮し、将来的に無理なく通い続けられる距離や、地域特性を熟知した上でのエリア選定をプロの視点で行います。
ご本人様とご家族の「納得」を生む見学同行
耳が遠い方や、入居に不安を感じている方に対し、相談員が間に入ることで円滑なコミュニケーションをサポートします。専門用語を噛み砕いて説明し、施設側のメリットだけでなく、懸念点も含めて客観的にアドバイスすることで、後悔のない選択を後押しします。
入居まで続く実務的なサポート体制
施設の紹介だけで終わらず、入居時の荷物の整理や片付けなど、ご家族だけでは負担が大きい実務的な作業も可能な限りお手伝いします。心身ともに余裕がない時期だからこそ、細やかなフォローでスムーズな新生活への移行をトータルでサポートいたします。
担当相談員 中尾より、施設探しでお悩みのあなたに
「親を施設に入れるのは申し訳ない」「まだ頑張れるはず」と、一人で悩みを抱え込んでいませんか。しかし、介護は本来、誰か一人が犠牲になって成り立つものではありません。特に、長年支えてこられたご家族が限界を感じているのであれば、それは新しい生活スタイルを検討すべき大切なサインです。今回のお父様のように、お元気なうちに自ら環境を選ぶことは、ご本人にとっても尊厳を守ることにつながります。
私たち「笑がおで介護紹介センター」は、ただ施設をご紹介するだけではありません。
今回の事例のように、お客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、豊富な施設情報ときめ細やかな調整力でご提案します。
ホームページには載っていない「生の情報」や、これまでの実績を活かした柔軟なご提案で、皆様の不安や日々のお悩みを解消へと導きます。
「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/京都エリア担当
相談員中尾(なかお)
老老介護をはじめ、ご家族だけでは解決が難しいデリケートなご相談に深く寄り添います。豊富な知識ときめ細やかなサポート体制で、ご家族全員が笑顔になれる最適な施設選びをトータルでお手伝いいたします。
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