【相談事例】進行性核上性麻痺の父の施設選び。特定医療費受給者証の申請を支え負担を軽減:奈良エリア 清水相談員 vol.23

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【相談事例】進行性核上性麻痺の父の施設選び。特定医療費受給者証の申請を支え負担を軽減:奈良エリア 清水相談員 vol.23
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病院から早期退院を迫られるなか、難病を抱えるご家族の治療とこれからの生活を巡り、施設探しが難航するケースは多く見られます。

本コラムでは、進行性核上性麻痺を患い、リハビリ環境や施設の清潔感を重視されていたご家族の事例をご紹介します。経済的負担を軽減するため「特定医療費(指定難病)受給者証」の申請手続きをサポートし、ご希望に沿った新築の住宅型有料老人ホームへのご入居を実現するまでのプロセスです。

ご相談の背景

相談員S

ご入居者様の状況やご要望、長男様が直面している「退院期限」と「施設へのこだわり」という課題など、今回のご相談の背景を整理しました。

ご入居者

  • 80歳代の男性。要介護2
  • 進行性核上性麻痺を患っており、身体機能の低下と転倒リスクが高く、活動意欲も低下している状態。

ご相談者

  • 長男様

相談時の状況

  • お父様は以前、高齢者向けの賃貸住宅で暮らしていましたが、体調を崩して奈良県内の病院に入院されました。
  • 治療が終わり、病院からは早期の退院を促されていたものの、長男様は施設の設備やリハビリ体制、新しさへのこだわりが強く、なかなか次の住まいを決めきれずにいました。

ご要望・条件

  • 新築または築浅の綺麗な介護施設であること
  • 進行性核上性麻痺リハビリに対応していること
  • 医療連携がしっかりと取れており安心して預けられること

難病対応の施設選定と特定医療費受給者証の申請サポート

相談員S

退院が迫る中での施設見学や、費用負担という壁を乗り越えるため「特定医療費受給者証」の申請手続きをサポートした経緯をご紹介します。

退院期限が迫る中での施設見学。重視したリハビリ環境の確認

お父様の退院期限が既に経過していたため、私は一刻も早い提案が必要であると判断いたしました。長男様のご要望である「新築のように綺麗で、かつリハビリ体制が充実していること」を満たすため、まずは奈良県にある候補の施設をご案内いたしました。最初に足を運んだ施設では、立地や設備面で長男様が理想とするイメージと少し乖離があったようで、あまり気乗りされないご様子でした。

そこで私は、その足で次なる候補であったリハビリ強化型の住宅型有料老人ホームへ長男様をお連れいたしました。こちらの施設は建物も新しく清潔感に溢れており、長男様も大変気に入られたご様子でした。しかし、毎月の利用料金が予算を上回ってしまうという、新たな課題が浮き彫りになったのです。お父様は身体機能の維持のために機能訓練を強く希望されていましたが、専門職による介入を増やすほど費用がかさむため、長男様は非常に頭を悩ませていらっしゃいました。

経済的負担を軽減する特定医療費受給者証の申請並走

料金面での大きな壁に直面した際、私はお父様が「特定医療費受給者証」をお持ちでないことに着目いたしました。以前の施設や主治医からは、自己負担割合が1割であれば制度を使っても大きな差はないと説明されていたようで、長男様もこれまで申請を行っていませんでした。しかし私は、今後の医療費や介護費の増大を考慮し、この制度を活用すべきであると確信し、長男様へその実用的なメリットを詳しく解説いたしました。

利用料金の負担を抑える道が見えたことで、長男様の表情は一気に明るくなり、すぐに申請へ向けて動き出す決意を固められました。入院中の病院は難病の診断を行った医療機関ではなかったため、書類の取り寄せや前医との連携に少し手間取る場面もありましたが、私は病院のソーシャルワーカー様とも連絡を取り合い、手続きの手順を一つずつナビゲートいたしました。こうして、制度の申請受理を待って、念願だった綺麗なリハビリ環境を持つ住宅型有料老人ホームへの入居申し込みを無事に進めることができたのです。

※進行性核上性麻痺について

脳の特定の部位が徐々に変性することで、眼球の運動障害や立ちくらみ、転倒しやすいといった進行性の歩行障害が現れる難病(進行性核上性麻痺)です。施設選びにおいては、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)だけでなく、言葉や飲み込みを支える言語聴覚士(ST)の在籍有無や、転倒を防ぐための見守り体制、段差のない安全な設備環境が整っているかどうかが非常に重要な確認ポイントとなります。

新しい住まいでの生活と前向きに歩まれるご家族の姿

相談員S

新しい施設での暮らしに少しずつ馴染まれるお父様のご様子や、施設スタッフと連携した環境づくりの工夫、ご家族からの感謝のお言葉をお伝えします。

ご入居後のお父様は、新しい環境に対して当初は少し戸惑いや意欲の低下も見られましたが、施設のスタッフ様に温かく迎えられ、ご自身のペースで少しずつ新しい生活に馴染み始めていらっしゃいます。

身体機能の面ではやはり転倒のリスクがつきまとうため、施設のケアマネジャー様とも相談を重ね、お部屋のレイアウトを以前の入院先や居宅の雰囲気にできる限り近づける工夫を施しました。これにより、お父様が環境の変化で混乱されるのを最小限に抑えることができております。

長男様からは、「あのまま自分たちだけで探していたら、壁にぶつかって理想の施設を諦めていたと思います。難病の制度について丁寧に教えていただき、申請の段取りまで支えてくれたSさんには感謝しかありません」というお言葉をいただきました。

現在は、歩行状態に合わせた介護度の見直しなども視野に入れつつ、施設全体でお父様の日々の暮らしと機能維持の手厚いサポートが続けられております。

笑がおで介護紹介センターがお手伝いできること

相談員S

難病の方の施設探しにおいて、複雑な医療受け入れ体制の確認や、公的制度の手続きサポートなど、私たちが専門的知見からお役に立てることを解説します。

複雑な難病に合わせた医療受け入れ体制の事前確認

進行性核上性麻痺をはじめとする難病をお持ちの方の施設探しでは、パンフレットの表記だけでは分からない実際のケア体制や、リハビリ専門職の配置状況を把握することが不可欠です。お客様の現在の病状やこれからの進行予測を踏まえ、受け入れ実績が豊富で安心して暮らせる施設を迅速にリストアップいたします。

医療費助成制度などの公的手続きに関する専門的助言

介護保険のサービスだけでなく、難病をお持ちの方が利用できる医療費助成制度など、ご家族だけでは気づきにくい公的支援の情報をご提供いたします。今回のように手続きの進め方で迷われる場合でも、病院の相談員様や自治体の窓口と円滑に連携できるよう、具体的な段取りをわかりやすくアドバイスし、経済的な安心を支えます。

担当相談員 Sより、施設探しでお悩みのあなたに

相談員S

難病を抱えながらの施設探しはご家族への負担が大きいですが、正しい知識と制度の活用で最良の選択が見つかります。ぜひ私たちにご相談ください。

難病を抱えながらの施設探しは、病状への不安だけでなく、退院の期限や毎月の費用負担といった多くの問題が一度に押し寄せ、ご家族だけで抱え込むにはあまりにも負担が大きいものです。

しかし、正しい知識と適切な公的制度を活用すれば、妥協することなく、ご本人様にとってもご家族様にとっても最良の選択肢を見つけ出すことができます。

私たちは、お客様それぞれの状況に徹底的に寄り添い、最適な道筋を一緒に形にしていきます。

私たち「笑がおで介護紹介センター」は、ただ施設をご紹介するだけではありません。

今回のご相談事例のように、お客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、徹底した情報収集ときめ細やかな調整力でご提案します。

ホームページには載っていない「生の情報」をご提供し、施設との連携・調整を代行することでお客様の負担を減らしながら、安心できるお住まい探しをサポートいたします。

「もう無理だ」と諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。

あなたの「正解」を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。

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この相談事例の担当相談員

相談員S

笑がおで介護紹介センター/奈良エリア担当
相談員清水(しみず)

難病を抱えながらの施設探しは、病状の進行や医療費の不安など、ご家族にとって大きな負担となります。私は、医療連携の確認や公的制度の活用など、専門的な視点から皆様の負担を少しでも軽減できるようサポートいたします。最適な住まい探しを一緒に進めてまいりましょう。

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