【相談事例】パーキンソン病で寝たきり。認知症からの大声がある方の受け入れ施設を探して:京都エリア 葛原相談員 vol.23

今回は、パーキンソン病を患い、入院生活から施設へのご入居を選択されたお父様の事例をご紹介いたします。大声を出してしまうという症状から、一度は施設に断られるという難しい状況に直面しながらも、諦めずに最適な環境を見つけ出したプロセスを詳しく解説します。ご家族の不安に寄り添いながら、医療と介護の連携によって安心の暮らしを実現した事例の紹介です。
ご相談の背景
ご入居者 |
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ご相談者 |
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相談時の状況 |
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ご要望・条件 |
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退院迫るなか通いやすい施設を探して奔走
大声に対応できない!突然の入居見送り
病院から退院後の在宅復帰が難しいと告げられた長女様からご相談をいただき、すぐにお父様の詳細な心身の状態を確認しにいきました。お父様はパーキンソン病が進行しており、日常生活の大半において介助を必要とする、ほぼ寝たきりの状態でした。
さらに、時折大きな声を出してしまうという事があったため、医療面と行動面の両方を受け入れてくれる体制が不可欠でした。
ご家族が面会に通いやすいエリアを考慮し、京都市内にある介護付き有料老人ホームを3箇所選定してご提案いたしました。その3箇所を見学し、ご自宅から最も近い介護付き有料老人ホームを大変気に入っていただきました。まずはその施設への入居を前提として、具体的な面談の手続きを進めることになりました。
しかし、施設側との面談を行った後、思わぬ壁に突き当たることに。施設側から、建物の構造上、お父様が大声を出された際に他のご入居者の部屋へ響きやすく、ほかの入居者への影響が懸念されるという理由で、最終的に受け入れを断られてしまったのです。
一度は申し込みを決めていただけに、ご家族のショックと落胆は非常に大きいものでした。ご家族のお気持ちに寄り添いながら、すぐにお力になれるよう次の手を打つための準備を進めました。
系列施設との迅速な連携。代替案の提示
落ち込んでいる時間はございません。お父様の退院後の生活の場所を確保するため、見学を行っていた別の選択肢である介護付き有料老人ホームへ、すぐに連絡を入れて調整を開始いたしました。
断られた施設では対応が難しいとされた大声の症状ですが、別の系列施設であれば、フロアの配置や個室の防音環境、スタッフの配置体制を工夫することで、十分に対応が可能であるという判断を引き出すことができたのです。
検討していた施設が一時的に満室であったため、少し時期をずらす必要はございましたが、受け入れ体制がしっかりと整っている系列施設での入居手続きを最優先で進めました。
結果として、当初予定していたスケジュールから約1ヶ月ほど後ろ倒しになりましたが、5月上旬のゴールデンウィーク明けに無事にご入居をいただくことが決まりました。一度の受け入れ不可にめげず、すぐに代替となる具体的な解決策を提示できたことが、ご家族の不安を早期に解消する鍵となったと感じています。
※パーキンソン病:
脳内の神経伝達物質であるドパミンが減少することで、身体の動きに障害が出る進行性の神経変性疾患です。施設探しにおいては、薬を正確な時間に服用する服薬管理の徹底や、進行度に応じたリハビリ体制が整っているかどうかが極めて重要です。また、進行に伴う認知面の変化によって大声などの行動症状が見られる場合、施設の設備構造や、スタッフの心理的ケアの専門性が受け入れの可否を左右する大きなポイントとなります。
安心の新生活とご家族の安堵の表情
温かなケアによる穏やかな日々
ご入居からしばらく経ち、お父様のその後のご様子を確認するために施設へ連絡を取りました。施設の現場スタッフの方々にお伺いしたところ、事前のお話にあった大声の症状は確かに見られるものの、周囲の迷惑になるような過度なものではなく、日常の介護ケアの範囲内で適切に対応できているという、大変心強いお返事をいただきました。
お父様はほぼ寝たきりの状態であるため、体力の面からもそれほど大きな声を出し続けることはなく、施設の穏やかな環境に少しずつ馴染まれているご様子でした。スタッフの皆様が病気の特性を正しく理解し、声が出た際にも否定せず優しく声をかけるといった丁寧な関わり方をしてくださっているため、お父様ご自身も落ち着いて生活されています。
払拭された不安と感謝の声
一度は別の施設で断られたことで、ご家族様は新しい施設での生活に対して強い緊張と不安を抱かれていました。しかし、実際の現場スタッフの皆様の温かくプロフェッショナルな対応を目の当たりにされ、当初の悪い印象はすっかり払拭されたとお喜びのご連絡をいただきました。
長女様からも、「あの時諦めずに次の提案をしてくれて本当に救われました」という、心からの感謝のお言葉をいただくことができ、相談のサポートを通じて大きなご安心を届けられたと感じております。
笑がおで介護紹介センターがお手伝いできること
複雑な症状に合わせた的確な施設選定
パーキンソン病のような進行性の疾患や、大声といった周囲への配慮が必要な症状がある場合、一般的な情報だけでは受け入れ可能な施設を見つけることは困難です。私たちは各施設の細かな設備構造や人員配置、過去の受け入れ実績を把握しているため、一見難しいと思われる条件でも、受け入れ可能な先を的確に絞り込んでご提案いたします。
トラブル発生時の迅速なリカバリー対応
万が一、見学や面談の段階で施設側から入居を断られるような事態が発生した場合でも、そこであきらめません。幅広い施設のネットワークを活用し、すぐに別の系列施設や類似の体制を持つ施設へとアプローチを行い、退院期限などの限られた時間の中でも滞りなく次の安心な選択肢をご用意いたします。
家族と病院と施設を結ぶ丁寧な調整力
ご家族だけで病院の退院調整や施設との交渉を行うのは、精神的にも時間的にも大きな負担となります。私たちは、病院の医療ソーシャルワーカー様とも密接に情報を共有し、施設の生活相談員やケアマネジャーとの間に入って複雑な調整業務を代行します。これにより、ご家族は介護の不安から解放され、安心して新しい生活の準備に専念していただけます。
担当相談員 葛原より、施設探しでお悩みのあなたに
諦めない施設探しの重要性
病気の進行による突然の環境変化や、施設からの予期せぬ受け入れの断りは、ご家族にとって言葉にできないほどの不安をもたらすものです。しかし、一つの場所で難しいと言われたからといって、全ての施設で生活が送れないわけでは決してございません。
施設の数だけ異なるサポートの形があり、適切な工夫と正しい情報があれば、必ず安心して暮らせる場所は見つかります。
専門的な視点での寄り添いとサポート
私たち笑がおで介護紹介センターは、ただ施設をご紹介するだけではありません。
今回の事例のように、お客様の抱える複雑なニーズを深く理解し、医療と生活の楽しみを両立できる最適な施設を、情報収集と丁寧な調整によってご提案します。
ホームページには載っていない生の情報や長年の経験に基づく柔軟な発想で、あなたのお悩みに寄り添います。もう無理だと諦める前に、まずは一度「笑がおで介護紹介センター」にご相談ください。
あなたの正解を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。
この相談事例の担当相談員

笑がおで介護紹介センター/京都エリア担当
相談員葛原(くずはら)
一度は入居が難しいと言われたケースでも、決して諦めず、ご家族の想いやご本人の状況に合わせた最適な環境をご提案いたします。パーキンソン病などの医療的ケアが必要な方のご相談も、安心してお任せください。医療機関や施設としっかり連携し、納得のいく施設探しをサポートいたします。
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