働きながら入れる老人ホームはある?施設探しの注意点を徹底解説

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働きながら入れる老人ホームはある?施設探しの注意点を徹底解説

老後は老人ホームで快適な生活をしたいけど…

「老後の貯金が心配」

「会社のために仕事を続けたい」

とお考えの方は少なくありません。

そんな方に向けて、本記事では働きながら入れる老人ホームの概要や種類、費用相場や老人ホームを探すメリット・注意点、老人ホームの入居の流れをわかりやすく解説しています。

ご自身の老後に不安を感じている方や、老後も可能な限り働き続けたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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働きながら入れる老人ホームとは?

働きながら入れる老人ホームには「介護付き有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」の3種類があり、それぞれ以下のメリット・デメリットがあります。

 

メリット

デメリット

介護付き有料老人ホーム

24時間365日、徹底したサポートを受けられる。

施設によって費用やサービスの質にばらつきがある。

住宅型有料老人ホーム

必要な分だけ介護を受けられ、その分の費用しか発生しないため、高価格となる心配がない。

居住前に受けていた生活支援サービスを継続して受けられる。

介護度があがった場合、退去を求められる可能性がある。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

通常の賃貸物件のように快適で自立した生活が送れる。

介護度があがった場合、退去を求められる可能性がある。

ここからは、上記でご紹介したそれぞれの老人ホームについて、詳しく解説していきます。

関連記事:老人ホームとは?介護施設との違いや種類・費用などを一覧表で解説

介護付有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームとは、介護等を受けることができる高齢者向けの居住施設のことです。

民間企業が運営している場合が多く、24時間体制でスタッフが常駐し、常に生活を補助してくれる点が大きな特徴です。

関連記事:老人ホームと介護施設の相違点・施設一覧と迷った際の相談先

介護付有料老人ホームで受けられるサービス

介護や食事、生活支援、健康管理から緊急対応などからリハビリテーションなど幅広いサービスを受けられます。

また、施設によってはイベントやレクリエーションを開催しているところもあります。

介護付有料老人ホームの入居条件

介護付有料老人ホームの入居条件は下記のとおりです。

  • 原則として65歳以上の方
  • 要支援・要介護の方から、自立している方まで(施設による)

介護付有料老人ホームの費用

介護付有料老人ホームの費用は下記のとおりです。

初期費用

0~数千万円

月額利用料(介護保険サービス費+生活費)

15~30万円

関連記事:介護付有料老人ホームの特徴・入居の条件と費用相場

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームとは、生活支援等を受けることができる高齢者向けの居住施設のことです。

居住する方一人ひとりに対して、必要な生活援助項目や外部の介護サービスを自由に組み合わせて、最適化された生活が送れる点が魅力。

住宅型有料老人ホームで受けられるサービス

住宅型有料老人ホーム内で受けられるサービスとしては、食事や洗濯、掃除、生活相談など身の回りのお世話といったものが代表的です。

また前述したとおり、外部の介護サービスも必要に応じて取り入れることができます。

住宅型有料老人ホームの入居条件

住宅型有料老人ホームの入居条件は、下記のとおりです。

  • 原則として60歳以上の方
  • 軽度の要介護の方から、自立している方まで(施設による)

住宅型有料老人ホームの費用

住宅型有料老人ホームの費用は、下記のとおりです。

初期費用

0~数千万円

月額利用料(介護保険サービス費+生活費)

12~30万円

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは、食事等のサービスを受けることができる高齢者向けの居住施設のことです。

バリアフリー環境が完備された高齢者向けの賃貸住宅とも言われており、高齢者が安心して生活できる住まいとして人気があります。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で受けられるサービス

スタッフが定期的に部屋に訪問しての安否確認や緊急対応から食事や入浴、排せつなどの生活支援サービスが受けられます。

また、リハビリやレクリエーションを行っている施設もあります。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の入居条件

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の入居条件は、下記のとおりです。

  • 原則として60歳以上の方
  • 要介護の方から、自立している方まで(施設による)

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の費用

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の費用は、下記のとおりです。

初期費用

0~数千万円

月額利用料(介護保険サービス費+生活費)

10~40万円

関連記事:サ高住と有料老人ホームの違いとは?サ高住の退去理由と検討ポイントを解説

元気なうちに老人ホームを探すメリット

現在自立している方でも、元気なうちに老人ホームを探しておくことをおすすめします。

ここからは、元気なうちに老人ホームを探すことで得られる3つのメリットをご紹介します。

入居後の生活がイメージできて安心できる

元気なうちにご自身の目で老人ホームを確認しておくと、施設内の雰囲気やスタッフ、入居者の人柄も把握できるので、入居後の生活がイメージしやすいといえます。

そのため、安心して老人ホームへの入居を決められるのです。

ご家族に余計な負担をかける心配がなくなる

介護や支援が必要な状態になってしまってからでは、ご自身で老人ホーム探しができず、ご家族に任せることになります。

そうならないためにも、元気なうちから老人ホームを探しておくべきでしょう。

多くの老人ホームと比較ができるため、本当に納得できる老人ホームを見つけられる

元気なうちから老人ホームを探せれば、複数の老人ホームを見て回ることも可能です。

そのため、老人ホーム間で比較検討ができるため、ご自身にとって最適な老人ホームを見つけやすくなります。

関連記事:老人ホームの選び方を解説!介護施設の種類や探す際の手順も紹介

自立している方が老人ホームを探すときの注意点

ここまで、自立している方が老人ホームを探すメリットについてご紹介してきましたが、闇雲に探せばいいというわけではありません。

ここからは、自立している方が老人ホームを探すときの主な注意点を4つ解説していきます。

入居条件を確認する

多くの老人ホームには入居条件があり、60歳以上、65歳以上などの年齢や、要介護、要支援などの介護度や身体状況が判断基準となります。

そのため、どんなに魅力的な老人ホームでも入居条件を満たしていなければ入居ができず、老人ホームを探しなおさなければなりません。

そうならないためにも、老人ホームの公式ホームページやパンフレットに記載されている入居条件を事前によく確認しておきましょう。

要支援・要介護認定を受けていない場合の費用を確認する

要支援・要介護認定を受けていない場合は、生活サポート費として別途追加で費用が発生する可能性があります。

そのため、要支援・要介護認定を受けていないと介護にかかる費用が高額になってしまう可能性があるので、公式ホームページなどでよく確認しておきましょう。

しかし、要支援・要介護認定を受けていない方が緊急で介護サービスを受けなければならない場合もあるでしょう。

その場合はすぐに要支援・要介護認定の申請を行えば、その認定の効力は申請日まで遡るので、申請日から認定日の間で入居した場合でも要支援・要介護認定を受けているものとみなせます。

要支援・要介護状態になったときに受けられる介護サービスを確認する

老人ホームによっては要支援・要介護状態になった場合に退去を求められたり、介護居室への移動を求められる場合があります。

こちらも、公式ホームページでの確認や見学時にホーム長などに直接確認しておき、要支援・要介護状態になったときに、どのように動くべきかを考えておきましょう。

また、要支援・要介護となると必要な資金も変わってくるので、いくら必要なのかも計算しておくことをおすすめします。

利用できる補助制度を確認する

老人ホーム入居時には「高額介護サービス費制度」「高額療養費制度」「高額介護合算療養費制度」などの制度により、高額な介護サービスにかかる費用を軽減できる可能性があります。

ご自身にどの制度が適用できるのかを事前に調べ、申請しておくことをおすすめします。

また、「高額介護サービス費制度」では世帯分離を行うことで、さらに費用が軽減できる可能性があるため、確認しておきましょう。

関連記事:老人ホームはどんな種類がある?特徴や選び方について解説

老人ホームの入居の流れ

ここからは実際に老人ホームに入居するときの手順の流れを詳しく解説していきます。

1. 施設探し

まずはご自身に合った老人ホーム施設を探します。

住んでいる地域やご自身のこだわり、入居条件や対応している介護サービスなどをよく確認しながら探していきましょう。

2. 施設見学

老人ホームを探し、お目当ての施設を絞り込んだら見学予約の申し込みを行います。

どんな食事内容なのか、施設内の雰囲気は自分に合っているのかなどに着目して見学し、複数の施設を回って比較検討しましょう。

3. 体験入居

見学時に、ここに住んでみたいと思えるような施設があれば、可能であれば体験入居を行い、数泊することで老後のイメージが掴みやすくなります。

ご自身に適した環境であることを細部まで確認し、一切妥協せずに最後まで入念なチェックを行いましょう。

4. 入居申し込み

施設見学・体験入居を経て入居したい施設を決めたら、入居申し込みをします。

申し込みをしても入居が確約されるわけではなく、次の面談・審査によって入居可否が決定する仕組みです。

5. 必要書類の準備・提出

入居申し込みをしたら、面談に必要な書類を準備・提出します。

用意するのは「診療情報提供書」「健康診断書」などです。

6. 施設担当者との面談

必要書類を提出したら、施設の担当者との面談が実施されます。

入居希望者の身体の状況、精神の状況、希望条件などを確認するとともに、「この施設に入居して快適に暮らしていけそうか」「トラブルを起こさないか」「協調性はあるのか」などの人柄や性格の分析も行われます。

7. 入居審査

面談の内容を受けて、施設側が入居審査を行います。

審査結果は入居希望者の要介護度や健康状態、性格、経済状況だけでなく、施設側の事情(満床や人員不足など)も含めた総合的な判断で行われるため、仮に審査に通らなくても落ち込まないようにしましょう。

8. 契約・入居

入居審査を通過すれば、契約を行います。

そのあとは施設の担当と入居日を決めて、準備を行いましょう。

老人ホーム探しは『笑がおで介護紹介センター』にお任せください

本記事では、働きながら入れる老人ホームの概要や種類、費用相場や老人ホームを探すメリット・注意点、老人ホームの入居の流れを解説してきました。

老人ホームへの入居はわからないことだらけで確信をもって手続きを進められるかどうか、不安に思っている人も多いことでしょう。

笑がおで介護紹介センターでは、介護保険サービスの利用を検討するご利用者様の要望を伺い、施設入居までの適切な流れをわかりやすく説明しています。

介護保険申請のタイミングや、困ったときの相談相手として、『笑がおで介護紹介センター』の相談員を頼ってみてはいかがでしょうか。

このコラムの監修者

花尾 奏一(はなお そういち)

保有資格:介護支援専門員、社会福祉士、介護福祉士

有料老人ホームにて介護主任を10年 
イキイキ介護スクールに異動し講師業を6年
介護福祉士実務者研修・介護職員初任者研修の講師
社内介護技術認定試験(ケアマイスター制度)の問題作成・試験官を実施

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