初めての
老人ホームの選び方

施設の種類について知ろう

老人ホームといっても、施設によって入居条件や特徴が異なります。
まずは、それぞれの施設の特徴を理解してご自身やご家族に適した施設を選びましょう。

施設別の入居条件

種類 入居条件
自立 要支援1〜2 要介護1〜2 要介護3〜5 認知症
民間
施設
介護付有料老人ホーム △ △ 〇 ◎ ◎
住宅型有料老人ホーム △ 〇 ◎ 〇 〇
サービス付き高齢者向け住宅 〇 ◎ ◎ 〇 〇
高齢者住宅 〇 ◎ ◎ 〇 〇
グループホーム × △

(要支援2から)

〇 〇 ◎
公的
施設
ケアハウス 〇 〇 △ △ △

施設別の費用目安・特徴

種類 入居条件
初期費用 月額費用目安 待機者 要介護に
なった場合
居室タイプ
民間
施設
介護付有料老人ホーム 0〜数千万円 15〜30万円 △

施設毎に要確認

◎ 〇

原則個室

住宅型有料老人ホーム 0〜数千万円 10〜30万円 △

施設毎に要確認

〇 〇

原則個室

サービス付き高齢者向け住宅 0〜数千万円 10〜40万円 △

施設毎に要確認

〇 〇

原則個室

高齢者住宅 0〜数千万円 10〜30万円 △

施設毎に要確認

〇 〇

原則個室

グループホーム 0〜数十万円 10〜20万円 △

施設毎に要確認

〇 〇

原則個室

公的
施設
ケアハウス 0〜数十万円 5〜20万円 △

施設毎に要確認

△ 〇

原則個室

施設のポイントを比較しよう

老人ホームといっても、施設によって入居条件や特徴が異なります。
まずは、それぞれの施設の特徴を理解してご自身やご家族に適した施設を選びましょう。

立地や周辺環境

立地を調べる際には、最寄り駅からの距離やタクシーを利用した場合にかかる料金なども確認しておきましょう。家族が通うことを考えると、家族にとって通いやすいかも重視したいポイントです。
自立している方や要介護度が軽度の方は周辺の利便性や治安なども重視しましょう。

入居条件・退去条件

以下の内容について確認をしましょう。
●要介護度
●入居時の年齢
●医療行為の必要性
●認知症の有無
●保証人や身元引受人の有無

費用

●入居時に発生する初期費用
●入居してから毎月支払う月額利用料
利用料金が高めに設定されているところほど、設備やサービスが行き届いている傾向がありますが、費用負担が大きい場合は金銭的な余裕がなくなってしまうため、注意が必要です。

提供サービス

自分にとって必要なサービスが受けられるか確認しましょう。習い事ができる環境が整えられていたり、お酒が楽しめるバーが用意されていたりする施設もあります。
介護サービスを提供していない施設を選ぶ場合は入居者が各自で介護サービス事業者と契約することになるので、事前に確認が必要です。

食事内容

●ご本人の好みにあうか
●体調不良時に適した個別食を用意してくれるか
●外泊で食事が不要なときの食事代は引かれるか
●管理栄養士は在籍しているか
食事の好みが合わない場合は不満につながりやすいです。どのような食事が提供されているのか調べておきましょう。

スタッフ・入居者の雰囲気

ホームページやパンフレットを見ただけでは分からないことも多くあります。実際に足を運んで確認してみましょう。
【NGポイント】
●スタッフ同士がずっと雑談をしている
●スタッフが挨拶をしない、態度が悪い
●怒鳴り声が聞こえてくる

設備

●キッチン
●浴室
●共同スペース
●廊下の幅(車いすの通行)
その他、宿泊用のゲストルームがある、来客時に使えるコミュニティスペースやカフェがある施設も人気です。

明かるさ・清潔さ

●室内での日光が入るか
●施設内全体の明るさ
●臭いや清掃状態
アットホームで明るい環境の施設は、ぬくもりを感じさせます。日々、安心して生活するためにも重要なポイントといえるでしょう。

急変時・夜間の対応

●夜間の職員数は十分か
●緊急時に迅速に対応してもらえるか
●夜間や休日に医師や看護師に連絡がつく体制があるか
転倒や夜間の急変などが発生した場合の対応、ご家族への連絡はどようにするかなども確認をしておきましょう。

医療機関との連携

●協力医療機関が定められているか
●外来受診、往診などの連携はどうなっているか
●病歴や健康状態が協力医療機関に共有されるか
特に、パーキンソン病、認知症、その他持病がある場合は医療機関との連携が重要になります。

レクリエーションの内容

楽しめるレクリエーションが用意されていれば、日々の生活に退屈してしまうこともないでしょう。
レクリエーションは、認知機能や身体機能の活性化に役立つほか、他の入居者との交流にもつながります。

ペットの同居条件

ペットを飼っている方は、同居が可能かも確認しておきましょう。近年はアニマルセラピーに取り組む施設が増えており、ペットと一緒に入居を認めているところも増えています。
対象となるペットの種類が限られていることも多いので、条件も確認しましょう。

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