老人ホームに持ち込み禁止の物は?必要な物も併せてチェック

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老人ホームに持ち込み禁止の物は?必要な物も併せてチェック

老人ホームへの引越しを考えているなかで、なにを持って行けばいいのか、なにを持ち込んではいけないのか悩んでいる方も多いでしょう。
そこでこの記事では、老人ホームに持ち込み禁止の物、入居時に必要な物、さらに持ち込むと便利な物について詳しく解説しています。
引越し方法についても触れており、この記事を読むことで老人ホームへの引越しがスムーズにできるでしょう。

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老人ホームに持ち込みが禁止されている物

老人ホームでは、安全と衛生管理の観点から、特定の物品の持ち込みが禁止されています。

  • 火器類
  • 刃物類
  • 車・バイク・自転車
  • 貴重品(宝飾品など)

ここでは、それらの物品と禁止理由について詳しく解説します。

①火器類

火器類は火災のリスクがあるため、老人ホームでは一般的に持ち込みが禁止されています。
ライターやロウソク、線香などが含まれます。
仏壇を持ち込む場合でも、実火を使うロウソクではなく、安全なLEDタイプのロウソクであれば使用の許可が得られるかもしれません。

②刃物類

刃物類も、ほかの入居者や職員への危険性を考慮し、持ち込みが禁止されています。
包丁やナイフ、ハサミ、裁縫用の針などが該当します。
認知症やそのほかの症状をもつ入居者がいる場合、刃物を誤って使用することで事故につながる可能性を防ぐためです。

そのため、日常生活で使用する刃物についても、施設側が提供するものを利用するのが一般的です。

③車・バイク・自転車

車、バイク、自転車の持ち込みは、多くの老人ホームで禁止されています。
入居者の安全管理と外出管理のためです。
自由な移動手段をもつことが、入居者の迷子や事故につながるリスクを高める可能性があるため、施設側での厳格な管理が求められます。

④貴重品(宝飾品など)

貴重品の持ち込みも、基本的に制限されています。
宝飾品や高価な腕時計などが該当。
貴重品の持ち込みが禁止される理由としては、盗難のリスクと管理の困難さにあります。

結婚指輪については、入居者や家族が持ち込みたいと考えるでしょうが、盗難のリスクを考慮して慎重に検討しましょう。

老人ホームの入居時に必要な物

老人ホームに入居するときは、日常生活を快適に過ごすために必要な物があります。

  • 衣類
  • タオル
  • 衛生用品
  • 保険証・障害者手帳
  • 薬・お薬手帳
  • 病院の診察券

ここでは、入居者が持っていくべき衣類、靴、タオルについて詳しく説明します。

①衣類

入居者は、普段着として一週間分の衣類があれば理想的です。
施設によっては洗濯サービスがあるため、頻度や返却までの時間によって必要な衣類の量を事前に確認しましょう。

また、施設の共用部分での空調環境に合わせ、体温調整が可能な上着も準備しておくとよいでしょう。
さらに収納スペースの容量に応じ、季節に合わせた衣替えを行う必要がありますので、衣類の保管に使用するケースがあれば便利です。

関連記事:老人ホームへのおすすめの差し入れ・好まれないもの4選について

②靴

老人ホームでは室内用の靴が必要です。
スリッパの使用を許可している施設もありますが、安全を考慮してスリッパ以外の室内用靴を指定している場合もあります。
入居前に施設の指定や推奨する室内用靴について、確認しておきましょう。

③タオル

タオルに関しては、大体バスタオルを3枚、フェイスタオルは5枚程度あれば問題ないでしょう。
老人ホームでは、基本的に毎日入浴することがないため、上記の数量で十分です。

持参するタオルの数は収納スペースを考慮しながら決定し、なるべく場所を取らないように配慮してください。
また、使用したタオルの洗濯頻度や方法も施設によって異なるため、入居前に確認するとよいでしょう。

④衛生用品

衛生用品は個人のニーズに応じて持参する必要があります。
つめ切りや耳かきなど、日常的な身の回りの小物が含まれます。
また、おむつに関しては施設によって提供の可否が異なるため、事前に確認してください。

⑤保険証・障害者手帳

緊急時に備え、保険証や障害者手帳などの書類は必ず持参しましょう。
また、これらの書類は入居者の個室ではなく、施設側で管理されることが一般的です。
そうすることで、万一の健康上の問題が発生したときに、迅速な対応が可能となります。

⑥薬・お薬手帳

服用中の薬がある場合は、約2週間分程度の薬を持参するとよいです。
老人ホームに移ると当初は環境に慣れるまで忙しく、医療機関の受診が難しいこともあるため、薬の準備はとくに重要です。
普段から服用している薬がある場合は、余裕をもって準備し、かかりつけの医師と相談して必要な量を確保してください。
また、お薬手帳も忘れずに持参し、施設側で適切な服薬管理を行うための情報提供に役立てましょう。

⑦病院の診察券

入居者が通院している病院がある場合は、病院の診察券を持って行くことも大切です。
老人ホームのスタッフや医療関係者が、入居者の医療情報を把握しやすくなり、継続的な医療ケアを提供するために役立ちます。
とくに、定期的な受診が必要な場合や、特定の医療条件がある場合は、診察券の持参は必須。
新しい生活環境で必要な医療サービスを受けるため、覚えておいてください。

老人ホームに持ち込むと便利な物

老人ホームでの生活をより快適かつ充実したものにするためには、以下に挙げる物を用意するとよいでしょう。

  • 娯楽グッズ
  • 電気ケトル
  • 加湿器
  • 老眼鏡
  • 化粧品

一つずつ説明していきます。

①娯楽グッズ

娯楽グッズの持ち込みは、老人ホームでの日々を楽しく過ごすためには欠かせません。
パズルやカードゲーム、読書用の本や音楽プレーヤーや編み物など、個人の趣味に合わせたものを用意しましょう。
入居者にとって有意義な時間を過ごす手段となり、精神的な充実をもたらします。

②電気ケトル

個室で温かい飲み物を楽しむため、電気ケトルは便利なアイテムです。
コーヒーや紅茶、日本茶などを自室で簡単に楽しむことができ、訪問者とのお茶の時間にも活躍します。

ただし、持ち込む前に施設の規則を確認し、電気ケトルの使用が許可されているかどうかチェックしましょう。

③加湿器

とくに乾燥する季節は、室内の快適さを保つために加湿器が有効です。
加湿器は空気の乾燥を防ぐ、呼吸器系の健康を保つ、肌の乾燥を防ぐといった効果があります。
老人ホームの室内は空調によって乾燥しがちなので、冬場はとくにおすすめのアイテムです。

④老眼鏡

年齢に応じて視力が落ちることを考慮し、老眼鏡を用意しておくとよいでしょう。
読書や細かい作業、スマートフォンの使用など、日常生活において老眼鏡が役立ってくれます。
予備の老眼鏡もあればなおよいです。

⑤化粧品

日々の身だしなみに化粧品は欠かせません。
とくに女性の入居者は、訪問者との雑談もあるため化粧品は持参すべきです。
化粧は自己表現の手段ですし、生活にメリハリをつけるためにも持ち込むようにしましょう。

関連記事:老人ホームに入居するときの便利グッズは?必需品や注意点も解説

老人ホームに引っ越す方法

老人ホームへの引越しは、おもに二つの方法が考えられます。
一つ目は少量の荷物の場合、家族が自家用車や軽トラックを使用して引越しする方法です。
経済的ですが、家族の協力と施設内の安全配慮が求められるでしょう。

もう一つの方法は、引越し業者を利用することです。
老人ホームの引越しを請け負う業者を選ぶことで、荷物の搬出、輸送、設置から不用品処分、手続き代行まで、包括的なサービスを受けることが可能。
引越しに関連する負担を軽減し、スムーズな移行を支援してくれます。

関連記事:老人ホームの入居にかかる費用は?相場と安く抑えるポイント

老人ホームへの引越しは計画的に

いかがでしたでしょうか。
老人ホームに持ち込み禁止の物や必要な物、便利な物について解説しました。
入居するときに、迷わず準備が進められると思います。

施設でトラブルや準備不足による不便がないように、必要な物はしっかり整えておきましょう。

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監修者

花尾 奏一(はなお そういち)

保有資格:介護支援専門員、社会福祉士、介護福祉士

有料老人ホームにて介護主任を10年 
イキイキ介護スクールに異動し講師業を6年
介護福祉士実務者研修・介護職員初任者研修の講師
社内介護技術認定試験(ケアマイスター制度)の問題作成・試験官を実施

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