老人ホーム・介護施設の相談員｜葛原相談員

ご家族間のトラブルや金銭的なご不安など
デリケートなご相談もお任せください

笑がおで介護紹介センターの葛原です。
これまで大阪、京都エリアを中心に9年以上の間、介護現場や相談員として活動してまいりました。
現在は、京都エリア全体を見ながら、メンバーを統括するリーダーのポジションにいます。京都の介護施設数は幅広く500以上あり、高級有料老人ホームや、パーキンソン病に特化した施設や、難病特化の施設などさまざまです。今まで5年間京都エリアを担当してきた知見と経験で、一つひとつの施設の特徴を把握しています。

老人ホーム・介護施設の相談員のやりがい

お客様からいただく「ありがとう」や「葛原さんに相談してよかった」というお言葉に何よりもやりがいを感じます。
初めての介護施設選びでは特に、ご家族様からは「どこに相談すれば良いのか分からない」というご意見や、ご本人様からは「さまざまなご不安を抱えている」というお声をよくいただきます。
そういう時こそ、私の出番だと思って、介護以外のことも含めて積極的にご相談に乗らせていただくようにしています。
さまざまなお困りごとを解決して入居手続きが終わった時にはよく、「家族間問題や金銭的な不安など、こんな話まで聞いてもらってありがたいです…」などのお言葉もいただきます。特に個人的な相談を受けて、お話しする中で親族間の揉め事や金銭的な問題などの繊細な部分までお役に立てることにやりがいを感じますね。

不動産に関するご相談も

時には、施設入居にまつわる不動産売却のご相談に乗ることもありますね。
そういったご相談に対しても、できるだけ入居者様やご家族様にとってベストな形で進めることができよう、業務提携している専門業者と協力しながらお客様が抱える幅広いお悩みにお応えしています。

印象的なご相談エピソード

身寄りのいないご夫婦を担当させていただいたことが、特に心に残っています。
ご主人は重度の認知症。奥様は軽度の認知症で、車椅子生活でした。何よりもお二人には入居するまでの不安をなくし、入居後はスムーズに快適な生活を送っていただきたくて、何度も足を運んでご相談や入居手続きを行いました。入居までは何ヶ月もかかりましたが、お二人にご満足いただける最適な介護施設におつなぎできたことは大変大きな喜びでした。

信頼関係のためのコミュニケーション

お客様が抱えるお悩みには、家族関係や金銭面などデリケートな内容に触れることが多いので、まずは相談員として信頼してお話しいただける関係づくりを大切にしています。
私自身が「どんな人間なのか」安心していただけるよう、自分自身や家族環境のこともお話ししながら、お客様との関係性や信頼関係を深められるようにしています。

入居を拒否されるお気持ちも理解したご相談

入居拒否があるのはごく普通のことだと考えています。
最初から前向きにご相談が進むことばかりではなく、ご本人様が納得されていないような状況も踏まえてお話を始めさせていただくようにしていますので、ご家族様がうまく説得できない場合でも、スムーズにご入居までおつなぎできることが多いです。どんなに入居拒否をされているような場合でも、ご相談をお受けしてからご入居まで早ければ2週間、おおむね1ヶ月以内には、ご入居が決まります。

いつでもお気軽に連絡ください

ご家族間で介護施設のお話し合いをされるのは、たいてい皆さまがお揃いになるお休みの時だと思います。貴重な時間を無駄にしてもらいたくないので、ご家族での話し合いで出てきた疑問や不安は、なるべく早く解決できるよう、できるだけその場でご連絡いただきたいと考えています。
また、ご家族間でご意見の相違がある際、仲介役となれることも相談員という立場の強みだと考えています。介護の問題は、兄弟関係で揉めることも多いです。ご入居の相談がもとでご兄弟の関係が悪くなってしまわぬよう、デリケートな難しい案件でも引き受けます。実際に、病院の相談員さんやケアマネージャーさんからよく、ご兄弟間で揉め事がある案件やご本人様が強い入居拒否を示されている案件などのご相談をいただきますね。

これからのビジョン

笑がおで介護紹介センターを通してたくさんの方にご満足いただける施設におつなぎしたいと思います。難病特化型の施設やサービス付き高齢者向け住宅など、お客様のさまざまなニーズに応えられるよう日々精進していきたいです。